サンデー2014年21号
次号で「最上の明医」が終了。ここ数週で一気に連載が入れ替わり。どれもあからさまに打ち切りというわけではないけども、さすがに一気に変わり過ぎじゃないかとも思う(^-^;そして最近始まった連載陣、個人的にはどれもぱっとしないってのがねえ……対象年齢下げようとしてるのか、あるいは作家の世代交代させたいのかな、とは思うんだけど。あの極端に路線変更しようとした時期ほどひどくはないし、今はゲッサンあるから当時よりはいいとは思うけど。
BIRDMEN
銀の匙
- 無駄に器用な男・大川。「仕事を与えておけばよい」という思わぬ発見をしてしまった八軒。まあ当面大川を社長に、ってのは起業の話が出てきた頃には決まってただろうけども。
- 八軒と大川が運命共同体になったので大八か八大ください。
神のみぞ知るセカイ
- 最終回。二階堂先生・女神の宿主・桂馬とちひろにとってのエピローグ。
- 二階堂先生はドクロウとして桂馬の元を去っていったわけですが、今後どうするのかなあ。地獄に戻って再建に、というのも難しそうだけど(肉体的・能力的にはほとんど人間だと本人は言ってるし)。
- 「自分からも解放されなくてはいけない」というのはなるほどな、とは思う。
- 栞と月夜は友人に。結と歩美は「好きな人と友人がくっつく」という事態に反応が分かれたけど、結は前向きではある。かのんだけ本人が出てないんだよね……
- 最終回のサブタイトルはOVA天理編の主題歌なわけですが、「天理は初めから失恋していた」ということが明かされたことを踏まえると、皮肉というか残酷というか。
- ユピテル編が「決められた結末へ誘導するための物語」だったことを考えると、最終回が「これからは決まった結末はない」というまとめ方になるのはある意味必然ではあるか。そうなるとこのサブタイトルは確かに適したものではあるのだけどね。
- 普通だとちひろが桂馬をお茶に誘うシーンを最後に持ってきそうなんだけど、敢えて天理をラストに持ってきたのはユピテル編のヒロインにとってのラスト、というのを意識したのかなあ。
- いずれにせよ、それぞれが新たな一歩を踏み出す(踏み出さざるを得ない)という最終回。うれしい経験も、苦い経験も、全て受け止めた上で。
- 6年間か……当初は予想しなかった展開になったけど、お疲れ様でした。