2016年3月の漫画・本チェックリスト

日付 タイトル 作者
4 暗殺教室(18) 松井優征
11 LES MISERABLES(7) 新井隆広
11 りふじんなふたり(1) 松田円
11 うわん(3) 小松エメル
18 娘の家出(4) 志村貴子
28 ゴーゴーダイナマイツ(2) 小池定路
29 童子の輪舞曲 仁木英之

さすがに少ないな……
しかしこれまでこのチェックリストって太洋社のサイト情報を元に作ってたんだけど、今後どうするかなあ。

2016年1月に読んだもの

2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2234ページ
ナイス数:91ナイス

神様の御用人 (5) (メディアワークス文庫)神様の御用人 (5) (メディアワークス文庫)感想
基本に戻って1話完結。ヒロイン頑張ってます。ニニギとサクヤの話は鬼灯の冷徹を連想してしまっていけない……地元の土地神ってのは盲点だったかも。えびすさんの由来は初めて知りました。次回は須佐之男命で長編か……
読了日:1月5日 著者:浅葉なつ
赤髪の白雪姫 15 (花とゆめコミックス)赤髪の白雪姫 15 (花とゆめコミックス)感想
1巻まるまるほぼ研究に費やした(笑)リュウが(身体的に)成長する……あれ、リュウって何歳だったんだっけ。
読了日:1月7日 著者:あきづき空太
応天の門 4 (BUNCH COMICS)応天の門 4 (BUNCH COMICS)感想
「怪異」の正体を暴く平安京ミステリー……なんだけど、きな臭い話が徐々に進みつつあって今後はそちらがメインになっていくのかな。稚児だという誤解を招いている道真と業平だけどケンカから関係修復の流れとかみてるとうん、100%間違いとも言いきれない(笑)
読了日:1月8日 著者:灰原薬
からかい上手の高木さん 3 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)からかい上手の高木さん 3 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)感想
相変わらず振り回される西片くんなわけですが(今回は意識するシーンも多かったな)、西片くんが高木さんの真意に気がついちゃったらどうするんでしょうねえ、高木さん。
読了日:1月10日 著者:山本崇一朗
(P[あ]4-10)よろず占い処 陰陽屋恋のサンセットビーチ (ポプラ文庫ピュアフル)(P[あ]4-10)よろず占い処 陰陽屋恋のサンセットビーチ (ポプラ文庫ピュアフル)感想
修学旅行がメインのように見せかけて青柳さんにアプローチされて混乱する瞬太という状況がメイン?しかし尋ね人があっさりと見つかってしまったので、そろそろまとめに入ったということか……
読了日:1月14日 著者:天野頌子
最近の赤さん (FUNUKE LABEL)最近の赤さん (FUNUKE LABEL)
読了日:1月15日 著者:とよ田みのる
弟の夫(2) (アクションコミックス(月刊アクション))弟の夫(2) (アクションコミックス(月刊アクション))感想
同性愛者の友人ができた、ということだけで逆に周囲との距離ができてしまうという難しさの一方で誰かに話を聞いてもらえるということによる安心感を得る人もあり。弟のことは理解したとはいえじゃあ娘が彼女を連れてきたら受け入れられるか?ってのが次の課題なのかな。弟はマイクに何を託したのか、ってのは最後のポイントかしら。
読了日:1月18日 著者:田亀源五郎
さよなら妖精 (創元推理文庫)さよなら妖精 (創元推理文庫)感想
「王とサーカス」「真実の10メートル手前」を読んでからの再読なので、太刀洗を中心に読んでいく感じになったんだけど、「太刀洗流」ってのは高校生の時点である程度完成してたんだなあと思う。/一方でメインであるマーヤとユーゴスラヴィアの話は20年以上経って今度はEUの話にもあてはまりつつある感あり。昔の話なんだけど普遍性が含まれてるというか。
読了日:1月21日 著者:米澤穂信
こいいじ(3) (KC KISS)こいいじ(3) (KC KISS)感想
二股をかけているつもりはなくてもどちらとも近づきそうというかある意味欲張りなのかも……という気もしなくはない。悪い意味ではなく。
読了日:1月22日 著者:志村貴子
放課後カルテ(10) (BE LOVE KC)放課後カルテ(10) (BE LOVE KC)感想
卒業・入学・進級による環境の変化。群像劇になってきたので「えーとこの子前どこで出てきた子だっけ」という状態になりかねない(^^;/難聴はこの年代の子供だと周りの大人が気がつかないと見過ごされる危険があるんだろうなあ。
読了日:1月24日 著者:日生マユ
遠藤淑子作品集 ヨシツネ (バーズコミックス スピカコレクション)遠藤淑子作品集 ヨシツネ (バーズコミックス スピカコレクション)感想
幻冬舎でのお仕事の収録分。やはり一番いいのは「手紙」だなあ。/他社での未収録作品収録されないかとちょっと期待してたけど残念ながらそれはなし。あとは幻冬舎で不定期で仕事続けるのかどうかはちょっと気になる。
読了日:1月24日 著者:遠藤淑子
トクサツガガガ 5 (ビッグコミックス)トクサツガガガ 5 (ビッグコミックス)感想
「冷静に考えるとツッコミどころがあるのに勢いのせいもあって妙に説得力のある論理展開」って好きだなー。しかし仁侠さんあれで20歳だったのか。
読了日:1月29日 著者:丹羽庭

読書メーター

2016年2月の漫画・本チェックリスト

日付 タイトル 作者
5 昭和元禄落語心中(9) 雲田はるこ
10 重要参考人探偵(2) 絹田村子
10 はたらく魔王さま!(15) 和ヶ原聡司
12 あしたは土曜日 秋・冬 山本崇一朗
19 嘘解きレトリック(6) 都戸利津
25 マリーマリーマリー(3) 勝田文
27 傘を持て たうみまゆ
27 だから美代子です(2) むんこ
29 まどいのよそじ 小坂俊史
29 これでおわりです。 小坂俊史
百姓貴族(4) 荒川弘

「あしたは土曜日」は実は「春・夏」も電子化待ちでまだ読んでないという……

サンデー2016年8号

次号は銀匙最新話、ってなってるけど連載再開とは書いてないから1回きりなのかね。あと久米田康治の新作も。結構濃い号になりそう。

サイケまたしても

  • 第5シリーズ。
  • 記憶を持ったまま時間が戻る=脳はそのまま身体の他の部分のみリフレッシュ、というのは理屈としてありなんだろうか。いやつっこんじゃいけないんだろうけど。
  • ヒーローでありたいというのはもとは蜜柑のためだったのにそれを忘れてた、っていう原点を見つめ直す話になりそうですな。
  • でもそうなると氷頭が報われない……

なのは洋菓子店のいい仕事

  • かつてタイムがほの香にしたプロポーズ。そりゃほの香怒るわ(^^;
  • 今なかったことにしようとしてるのは自分が死人だから、なんだろうけど。でも死の前後で性格が変わったのはどういう理屈なんだろうか。

絶対可憐チルドレン

  • 迷探偵兵部京介。コナンパロまでやった(笑)
  • 容疑者はバベルのトップ5人中4人+松風。しかもおそらく本人に自覚はないんだよなあ。理詰めで答え出るんだろうか。

2015年12月に読んだもの・まとめ

2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2106ページ
ナイス数:72ナイス

たぶんねこ (新潮文庫)たぶんねこ (新潮文庫)感想
まさかの大貞登場。といっても襲名するみたいだからあのシリーズのお方本人とは限らないのかもしれないけど。若だんなはいずれ狐と結婚することになるのかしら。
読了日:12月7日 著者:畠中恵
そこをなんとか 11 (花とゆめCOMICSスペシャル)そこをなんとか 11 (花とゆめCOMICSスペシャル)感想
連載当時はまさか中道先生メイン回3連続(次巻収録分まで含め)とか思わなかったよね(笑)群像劇っぽくなってきたのかな。
読了日:12月8日 著者:麻生みこと
ねこたん。nekotan(2) (講談社コミックス)ねこたん。nekotan(2) (講談社コミックス)感想
この独特の味わいってやっぱり大事だなーと思う。
読了日:12月11日 著者:大橋つよし
ひとりぼっちの地球侵略 9 (ゲッサン少年サンデーコミックス)ひとりぼっちの地球侵略 9 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
久々に明るい色のカラフルな表紙来たなあ。最終決戦前のインターバル的な修学旅行編、そして凪を乗っ取った(?)宇宙人の正体。まだ凪の意識が残ってるなら凪の身体の主導権争いみたいな展開もありうるのかなあ。しかしマーヤが京都を満喫しようとするあたり、姉妹なんだなあと思ってしまう(笑)
読了日:12月13日 著者:小川麻衣子
乙嫁語り 8巻 (ビームコミックス)乙嫁語り 8巻 (ビームコミックス)感想
パリヤさん可愛い!強気の女の子が「もしかすると婚約者に嫌われるかも」って不安と戦ってる姿は可愛い。というか森さん、そういうの萌えで描いてますね。
読了日:12月16日 著者:森薫
GOSICK PINKGOSICK PINK感想
謎解きそのものよりは新大陸での「家」と仕事を見つけていくその一歩の物語の方がメイン。この後REDに繋がるのかな。謎そのものは作中人物が改めて傷つけあう方向には行かなくてよかったと思った。
読了日:12月17日 著者:桜庭一樹
しまなみ誰そ彼 1 (ビッグコミックススペシャル)しまなみ誰そ彼 1 (ビッグコミックススペシャル)感想
物語としてはまだ導入部分でまだどうなるか分からないところ。しかしなんでこの子学校でゲイ動画見てたの?バレるの怖がってるのに、というところがちょっと引っかかってしまった。
読了日:12月18日 著者:鎌谷悠希
tutti! 2 (少年サンデーコミックス)tutti! 2 (少年サンデーコミックス)感想
打ち切りになったのがすごくもったいないと思ってるのだがこの巻収録の話の雑誌掲載時点では個々のキャラの担当エピソード始めたということは続くんだなーとのんきに思っておりました。結局アルトサックスの彼とソースケさん以外は十分に時間をさけなかった(チューバの深池君は担当エピソードなし)のが残念。派手な活躍は出来ない子たちの学園ドラマとしても可能性はあったんだけどな……しかしおまけ漫画すごく笑った。ていうかハープ2台おけるってどんだけ広いのよ頼城家。
読了日:12月21日 著者:片桐了
真実の10メートル手前真実の10メートル手前感想
表題作を除き、他者の視点から見た記者・太刀洗を描くシリーズ。真実を突き止める能力は高いが、決してそれで警察を出し抜くとかそういうことは一切しないという記者としてのプロ意識。「目でありたい」という台詞がそれを象徴しているわけだけど、「王とサーカス」(設定的には「さよなら妖精」も)を読んでいないと、なぜ彼女がこのような記者であろうとするのかが理解しにくいだろうなあと思う。発表順でいけば今回の収録作のほうが先のものが何作かあるが、バックグラウンドを描くという点で「王とサーカス」は必要な作品だったんだなと思う。
読了日:12月24日 著者:米澤穂信
最後の晩ごはん  師匠と弟子のオムライス (角川文庫)最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス (角川文庫)感想
「いい最終回だった」ってことになるのかな。懸案だった夏神さんの問題が区切りがついて、海里本人もこれから先を考えるきっかけができたという意味で。いや実際に最後とは明言されてないけど、ここまで書くと続きは難しそうな気が。
読了日:12月29日 著者:椹野道流

読書メーター

冊数少ないなと思ったら小説が多かったからだった。

2016年1月の漫画・本チェックリスト

日付 タイトル 作者
5 赤髪の白雪姫(15) あきづき空太
5 かわいいひと(2) 斎藤けん
5 よろず占い処 陰陽屋恋のサンセットビーチ 天野頌子
8 海街diary(7) あの日の青空 吉田秋生
12 ふたがしら(6) オノ・ナツメ
12 味噌汁でカンパイ!(1) 笹乃さい
12 弟の夫(2) 田亀源五郎
13 こいいじ(3) 志村貴子
13 放課後カルテ(10) 日生マユ
18 tutti!(3) 片桐了
18 絶対可憐チルドレン(44) 椎名高志
18 なのは洋菓子店のいい仕事(3) 若木民喜
23 遠藤淑子作品集 ヨシツネ 遠藤淑子
29 この靴しりませんか?完全版 水谷フーカ

こうやってリスト化してても実際に買うのは電子版待ちなのもあるんである意味「いつか読むリスト」みたいになってる感はなくもなく……
それはそうとして遠藤さんの未収録作品がまとまるらしいのは非常にありがたい。

2015年の良かった漫画

もう俺マン2015でTwitterに書いたからいいかなーとも思いつつ。
ちなみに俺マン2015への投票tweetは以下の通り。


以下、いくつかピックアップで。

黒博物館ゴーストアンドレディ

「ゴーストアンドレディ」は今年文句なしの1番だと思ってます。

作者の得意とする伝奇アクションを織り交ぜたナイチンゲールの伝記。メインとなるスクタリ病院での活動というのはナイチンゲールの功績のうちごく一部のはずだけど、まさに自ら道を作ったということなんでしょうね。そこに幽霊とのロマンスというエッセンスが効いていて、上下巻の構成(普通の単行本なら全3巻ぐらいの分量ありますが)にも関わらずボリュームたっぷりの読み応え。
これがサンデーでできなかったというのは残念ではありますが、「黒博物館」という舞台あってこそ作れた物語とも考えられますし、そうなると仕方がなかったなあという面も。年明けにはサンデーに帰ってこられますが、期待してます。

かげきしょうじょ!!

かげきしょうじょ!! 1 (花とゆめCOMICS)

かげきしょうじょ!! 1 (花とゆめCOMICS)

雑誌休刊によりMELODYに移籍してから読み始めたんですが(移籍前の分はその後電子版で補完しました)、宝塚音楽学校をモデルにしたお話。志村貴子淡島百景」もモチーフとしてはそうですね。当然ながら女生徒達の成長・友情がメインになるわけですが、ちょっとひねっているのは主人公・さらさが「かつて助六になりたかった女の子」というところですかね。まだその部分はちょっとしか見せてませんが。そして副主人公の奈良さんの「人づきあい」の手探り具合。これからが楽しみ。

けいさつのおにーさん

けいさつのおにーさん (1) (まんがタイムコミックス)

けいさつのおにーさん (1) (まんがタイムコミックス)

長野県警のイメージキャラクターがそのまま4コマ漫画になった、という点では若干異色の警察もの、かも。メインとなる穂苅君も手塚さんも可愛い、交番のお巡りさん萌え漫画。普段の警察官のお仕事とか防犯教室的な性格もちゃんと入れ込んである(一部単行本には収録されてないページがあるのが残念)のでお仕事漫画にもなってます。
でも手塚さん、42歳にしては風貌が渋すぎませんか(笑)

ゆとりノベライズ

ゆとりノベライズ (1) (まんがタイムコミックス)

ゆとりノベライズ (1) (まんがタイムコミックス)

駆け出しのライトノベル作家と売れっ子作家、プラス周りの人、ってことで基本的に閉じた世界のお話ではありますが、仕事としての作家の苦悩もあり、一方で単なる先輩後輩の関係を超えた作家同士の関係もあり。思っていたエンディングとは違ってましたが(事実上の結婚エンドはさすがに予想しなかった(笑))小説専業で新たな一歩という意味では間違ってはいないのか……?

tutti!

tutti! 1 (少年サンデーコミックス)

tutti! 1 (少年サンデーコミックス)

元・天才トランペット少年が挫折の後逃避していたけど弱小吹奏楽部につき合っているうちに音楽に戻ってくるお話。面白くなるポテンシャルは結構高かったと思うんですが、サンデー編集長交代による誌面改革(作品入れ替え)のあおりで短命で終わってしまったのが残念。主役回もらえなかった新入部員もいるし、せめてあと1〜2巻あればなあと思うところ。

鬼さん、どちら

俺マン2015には入れなかったんですけども。

鬼さん、どちら (ビッグコミックス)

鬼さん、どちら (ビッグコミックス)

かつてBE LOVEで読み切りや連載をもっていた有永イネ。「かみのすまうところ」終了後しばらく新刊が出てなかったんですが、IKKIとかで描いてたとは知らなかった……
コメディである「ロボッとうさん」とどっちにしようかとも思いましたがまあこちらかなと。
差別・偏見・(必要以上の)気遣い・「感動するための設定」・当人達の活動……といった弱者をとりまく色々なことを、最終的には笑いの要素も交えて考える作品。

この他だと「忍者シノブさんの純情」とか「味噌汁でカンパイ!」とか「金の国水の国」とか色々と挙げだしたらキリがなくなるのでこのへんで。