サンデー2016年8号
次号は銀匙最新話、ってなってるけど連載再開とは書いてないから1回きりなのかね。あと久米田康治の新作も。結構濃い号になりそう。
サイケまたしても
- 第5シリーズ。
- 記憶を持ったまま時間が戻る=脳はそのまま身体の他の部分のみリフレッシュ、というのは理屈としてありなんだろうか。いやつっこんじゃいけないんだろうけど。
- ヒーローでありたいというのはもとは蜜柑のためだったのにそれを忘れてた、っていう原点を見つめ直す話になりそうですな。
- でもそうなると氷頭が報われない……
なのは洋菓子店のいい仕事
- かつてタイムがほの香にしたプロポーズ。そりゃほの香怒るわ(^^;
- 今なかったことにしようとしてるのは自分が死人だから、なんだろうけど。でも死の前後で性格が変わったのはどういう理屈なんだろうか。
絶対可憐チルドレン
- 迷探偵兵部京介。コナンパロまでやった(笑)
- 容疑者はバベルのトップ5人中4人+松風。しかもおそらく本人に自覚はないんだよなあ。理詰めで答え出るんだろうか。
2015年12月に読んだもの・まとめ
2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2106ページ
ナイス数:72ナイス
たぶんねこ (新潮文庫)の感想
まさかの大貞登場。といっても襲名するみたいだからあのシリーズのお方本人とは限らないのかもしれないけど。若だんなはいずれ狐と結婚することになるのかしら。
読了日:12月7日 著者:畠中恵
そこをなんとか 11 (花とゆめCOMICSスペシャル)の感想
連載当時はまさか中道先生メイン回3連続(次巻収録分まで含め)とか思わなかったよね(笑)群像劇っぽくなってきたのかな。
読了日:12月8日 著者:麻生みこと
ねこたん。nekotan(2) (講談社コミックス)の感想
この独特の味わいってやっぱり大事だなーと思う。
読了日:12月11日 著者:大橋つよし
ひとりぼっちの地球侵略 9 (ゲッサン少年サンデーコミックス)の感想
久々に明るい色のカラフルな表紙来たなあ。最終決戦前のインターバル的な修学旅行編、そして凪を乗っ取った(?)宇宙人の正体。まだ凪の意識が残ってるなら凪の身体の主導権争いみたいな展開もありうるのかなあ。しかしマーヤが京都を満喫しようとするあたり、姉妹なんだなあと思ってしまう(笑)
読了日:12月13日 著者:小川麻衣子
乙嫁語り 8巻 (ビームコミックス)の感想
パリヤさん可愛い!強気の女の子が「もしかすると婚約者に嫌われるかも」って不安と戦ってる姿は可愛い。というか森さん、そういうの萌えで描いてますね。
読了日:12月16日 著者:森薫
GOSICK PINKの感想
謎解きそのものよりは新大陸での「家」と仕事を見つけていくその一歩の物語の方がメイン。この後REDに繋がるのかな。謎そのものは作中人物が改めて傷つけあう方向には行かなくてよかったと思った。
読了日:12月17日 著者:桜庭一樹
しまなみ誰そ彼 1 (ビッグコミックススペシャル)の感想
物語としてはまだ導入部分でまだどうなるか分からないところ。しかしなんでこの子学校でゲイ動画見てたの?バレるの怖がってるのに、というところがちょっと引っかかってしまった。
読了日:12月18日 著者:鎌谷悠希
tutti! 2 (少年サンデーコミックス)の感想
打ち切りになったのがすごくもったいないと思ってるのだがこの巻収録の話の雑誌掲載時点では個々のキャラの担当エピソード始めたということは続くんだなーとのんきに思っておりました。結局アルトサックスの彼とソースケさん以外は十分に時間をさけなかった(チューバの深池君は担当エピソードなし)のが残念。派手な活躍は出来ない子たちの学園ドラマとしても可能性はあったんだけどな……しかしおまけ漫画すごく笑った。ていうかハープ2台おけるってどんだけ広いのよ頼城家。
読了日:12月21日 著者:片桐了
真実の10メートル手前の感想
表題作を除き、他者の視点から見た記者・太刀洗を描くシリーズ。真実を突き止める能力は高いが、決してそれで警察を出し抜くとかそういうことは一切しないという記者としてのプロ意識。「目でありたい」という台詞がそれを象徴しているわけだけど、「王とサーカス」(設定的には「さよなら妖精」も)を読んでいないと、なぜ彼女がこのような記者であろうとするのかが理解しにくいだろうなあと思う。発表順でいけば今回の収録作のほうが先のものが何作かあるが、バックグラウンドを描くという点で「王とサーカス」は必要な作品だったんだなと思う。
読了日:12月24日 著者:米澤穂信
最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス (角川文庫)の感想
「いい最終回だった」ってことになるのかな。懸案だった夏神さんの問題が区切りがついて、海里本人もこれから先を考えるきっかけができたという意味で。いや実際に最後とは明言されてないけど、ここまで書くと続きは難しそうな気が。
読了日:12月29日 著者:椹野道流
読書メーター
冊数少ないなと思ったら小説が多かったからだった。
2016年1月の漫画・本チェックリスト
日付 | タイトル | 作者 |
---|---|---|
5 | 赤髪の白雪姫(15) | あきづき空太 |
5 | かわいいひと(2) | 斎藤けん |
5 | よろず占い処 陰陽屋恋のサンセットビーチ | 天野頌子 |
8 | 海街diary(7) あの日の青空 | 吉田秋生 |
12 | ふたがしら(6) | オノ・ナツメ |
12 | 味噌汁でカンパイ!(1) | 笹乃さい |
12 | 弟の夫(2) | 田亀源五郎 |
13 | こいいじ(3) | 志村貴子 |
13 | 放課後カルテ(10) | 日生マユ |
18 | tutti!(3) | 片桐了 |
18 | 絶対可憐チルドレン(44) | 椎名高志 |
18 | なのは洋菓子店のいい仕事(3) | 若木民喜 |
23 | 遠藤淑子作品集 ヨシツネ | 遠藤淑子 |
29 | この靴しりませんか?完全版 | 水谷フーカ |
こうやってリスト化してても実際に買うのは電子版待ちなのもあるんである意味「いつか読むリスト」みたいになってる感はなくもなく……
それはそうとして遠藤さんの未収録作品がまとまるらしいのは非常にありがたい。
2015年の良かった漫画
もう俺マン2015でTwitterに書いたからいいかなーとも思いつつ。
ちなみに俺マン2015への投票tweetは以下の通り。
藤田和日郎「黒博物館 ゴーストアンドレディ」
斉木久美子「かげきしょうじょ!!」
渡辺伊織「ゆとりノベライズ」
からけみ「けいさつのおにーさん」
若木民喜「ねじの人々」
片桐了「tutti!」
斎藤けん「かわいいひと」
遠藤淑子「プラネット」
#俺マン2015
— gmax (@luk5) 2015, 12月 29
以下、いくつかピックアップで。
黒博物館ゴーストアンドレディ
「ゴーストアンドレディ」は今年文句なしの1番だと思ってます。
黒博物館 ゴーストアンドレディ(上) (モーニングコミックス)
- 作者: 藤田和日郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/07/23
- メディア: Kindle版
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これがサンデーでできなかったというのは残念ではありますが、「黒博物館」という舞台あってこそ作れた物語とも考えられますし、そうなると仕方がなかったなあという面も。年明けにはサンデーに帰ってこられますが、期待してます。
かげきしょうじょ!!
- 作者: 斉木久美子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2015/11/05
- メディア: コミック
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けいさつのおにーさん
- 作者: からけみ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2015/11/07
- メディア: コミック
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でも手塚さん、42歳にしては風貌が渋すぎませんか(笑)
ゆとりノベライズ
- 作者: 渡辺伊織
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2015/02/06
- メディア: コミック
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tutti!
- 作者: 片桐了
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/08/18
- メディア: コミック
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鬼さん、どちら
俺マン2015には入れなかったんですけども。
- 作者: 有永イネ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/11/12
- メディア: コミック
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コメディである「ロボッとうさん」とどっちにしようかとも思いましたがまあこちらかなと。
差別・偏見・(必要以上の)気遣い・「感動するための設定」・当人達の活動……といった弱者をとりまく色々なことを、最終的には笑いの要素も交えて考える作品。
この他だと「忍者シノブさんの純情」とか「味噌汁でカンパイ!」とか「金の国水の国」とか色々と挙げだしたらキリがなくなるのでこのへんで。
サンデー2016年4・5号
天使とアクト!!
- 「おれたちのしょーぐんがこんなにかわいいわけがない」て歴史ものの同人誌のタイトルになりそうね。
- 柱のアオリがBL風味をあおっているように見えなくもない……
マギ
- 借金まみれで国崩壊寸前。紅玉だけの責任ではないわけだけどねえ。しかし国ごと売り渡されたとしてもその後だれが面倒みるんだという……
- とはいえコロコロ政策が変わるのも問題なわけですが。
BIRDMEN
- アーサーサイドの話がメイン。集団脱走のあとやりたい放題にも見えるけど、どうやって食べていくんだろう……
- アーサーの裏にいるのはFOXだと思ってたんだけど、ここまで大々的にことを起こせるとなると別の人物がいるのか?少なくとも別の協力者がいると思ったほうがいいのかも。
- マリリンお久しぶり。
- エヴァ・オウルがEDENの研究者として鷹山に認知されることになった、というのがポイントではあるのだが、この後暴走しかねない気も。