2017年1月に読んだもの・まとめ

2017年1月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:3528ページ
ナイス数:93ナイス

ハートブレイク・レストラン (光文社文庫)ハートブレイク・レストラン (光文社文庫)感想
ほぼ地縛霊な老婦人の幽霊が探偵役、という「なるほど、それは安楽椅子探偵にならざるをえない」と納得させてしまう上手い設定。
読了日:1月5日 著者:松尾由美
HUMANITAS ヒューマニタス (ビッグコミックス)HUMANITAS ヒューマニタス (ビッグコミックス)感想
新聞の書評欄で取り上げられてて気になっていたもの。「生き様」を描いた3つの物語。確かにこれは読み応えあった。歴史・大河系の漫画とかと相性よさそうだな。
読了日:1月5日 著者:山本亜季
夏目友人帳 21 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 21 (花とゆめCOMICS)感想
ようやく電子版が。雑誌連載を追いかけなくなってしまったので、ミニ先生の話は初めて読む。個人的には今回の本編では一番好きかも。/番外編の名取と的場の……というよりは名取と瓜姫の過去話。それぞれの妖とのつき合い方が出てて面白い。今の名取にとっては夏目は過去の自分と重ねてしまう部分もあるんだろうな。
読了日:1月6日 著者:緑川ゆき
そこをなんとか 12 (花とゆめCOMICSスペシャル)そこをなんとか 12 (花とゆめCOMICSスペシャル)感想
中道先生ののろけ話から弁護士としてのピンチ話まで。らっこ自身の恋愛話がいよいよスタート。東海林先生はどうするかなあ。
読了日:1月6日 著者:麻生みこと
(P[あ]4-11)よろず占い処 陰陽屋狐の子守歌 (ポプラ文庫ピュアフル)(P[あ]4-11)よろず占い処 陰陽屋狐の子守歌 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
母親見つかる、と思ったら最後の意外な展開。化けキツネにも名家とか社会とかあるんだな……しかしむしろこの流れだと探してないのに突然乱入した山田さんがほんとの母親なんだろうか。
読了日:1月8日 著者:天野頌子
重要参考人探偵 4 (フラワーコミックスアルファ)重要参考人探偵 4 (フラワーコミックスアルファ)感想
新たなキーパーソン、古仙刑事登場。最初の死体=圭の父、というのはほぼ確定っぽいけど、母親と古仙の会話からするに別に母親が殺したとかではなさそうだな。とはいえ隠してるのは未婚で産んだからとかなんだろうか。/4コマ、最後の「無理だから」(笑)
読了日:1月8日 著者:絹田村子
月影ベイベ 8 (フラワーコミックスアルファ)月影ベイベ 8 (フラワーコミックスアルファ)感想
蛍子の初恋の終わり。しかしまあ、繭子の日記の回は泣くわ……
読了日:1月8日 著者:小玉ユキ
絶対可憐チルドレン 47 (少年サンデーコミックス)絶対可憐チルドレン 47 (少年サンデーコミックス)感想
兵部vs真木をやりつつのパンドラ創設時〜兵部がつかまる頃の過去編。一部はかつてさぷりめんとでやってたのとかぶってるけど(そしておまけでそれすらネタにされてるけど)。やっぱり過去編は長くなるなあ……
読了日:1月13日 著者:椎名高志
なのは洋菓子店のいい仕事 7 (少年サンデーコミックス)なのは洋菓子店のいい仕事 7 (少年サンデーコミックス)感想
最終的にセージの成長(とタイムの開放)に収斂されて完結。作者によれば当初のコンセプトとは違った展開になったとのことだけど、駆け足になった点を除けばきれいにはまとまったと思う。
読了日:1月13日 著者:若木民喜
あめつちだれかれそこかしこ 4 (アヴァルスコミックス)あめつちだれかれそこかしこ 4 (アヴァルスコミックス)感想
神様たちの中では理想化されてる節のある稲造さん、実は結構やっかいな一面があったという話。しかしまさか婿いびりをみかねて家飛び出して絶縁状態だったとは。納戸さんもやっかいといえばやっかい……年男さんは腰低すぎな気もするが。
読了日:1月14日 著者:青桐ナツ
タルト・タタンの夢 (創元推理文庫)タルト・タタンの夢 (創元推理文庫)感想
以前からタイトルで気になっていたので。レストランでの日常の謎解き短編集。10年以上前の作品だったのね。食べ物と日常の謎というのはこうやってみると相性いいのかも(和菓子のアンもそうだし)。
読了日:1月15日 著者:近藤史恵
放課後地球防衛軍(1)なぞの転校生 (ハヤカワ文庫JA)放課後地球防衛軍(1)なぞの転校生 (ハヤカワ文庫JA)感想
妖精作戦」シリーズを思い起こさせるような高校生ミーツ非日常、のほんとに出だしの部分。しかし悠美を送り込んだ宇宙人はかなり無責任だなあ。いやほんとにただの端末ぐらいにしか思ってなかったとしても。/そして一番笑ったのは「梅田安土郎」である。テッカマンかい。
読了日:1月17日 著者:笹本祐一
あなたのお背中、流したい。 1 (花とゆめコミックス)あなたのお背中、流したい。 1 (花とゆめコミックス)感想
ここのところ時代劇→アジア風ファンタジー→海洋冒険と来ていて久々に現代日本が舞台に(ファンタジー要素あるけど)。主人公の年齢もいつもより高めなのは雑誌のメインターゲットに合わせる形なのかこれまでとの差別化なのか。といいつつメインの二人の性格や互いの最初の関係とかはあんまり変わってないんだよなあ。/絵本がロケット・マイスターという小ネタはうれしいですけどね。
読了日:1月19日 著者:山口美由紀
レディ&オールドマン 2 (ヤングジャンプコミックス)レディ&オールドマン 2 (ヤングジャンプコミックス)感想
案外展開としてはゆっくりか。望んでなくても一度裏稼業に関わってしまったら抜けるのは大変。弟が意外と近くにいた、というのは灯台下暗しとも言えるがどうやって居場所を探しだしたんだろう。
読了日:1月19日 著者:オノ・ナツメ
ひとりぼっちの地球侵略 11 (ゲッサン少年サンデーコミックス)ひとりぼっちの地球侵略 11 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
「責任を取って死んではあげられないが業として生きていく」ってのは希だけじゃなく今後の岬一もそうなんだよね。この頃はまだマーヤと凪が助かるエンドが来るんじゃないかと思ってたけど……
読了日:1月24日 著者:小川麻衣子
あやつき(1) (アフタヌーンKC)あやつき(1) (アフタヌーンKC)感想
コミックナタリーで取り上げられてて興味持ったもの。妖怪の能力と人助けの仕事を押し付けられてしまった男子高校生達。なかなか面白かった。
読了日:1月24日 著者:寺田亜太朗
味噌汁でカンパイ! 3 (ゲッサン少年サンデーコミックス)味噌汁でカンパイ! 3 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
夏休みの旅行(に同行)というビッグイベント。幼なじみからの前進は恋愛を通り越して擬似家族にまで行っちゃってる感もあり。八重さん、勉強もうちょっと頑張って(^^;
読了日:1月27日 著者:笹乃さい

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