2016年6月に読んだもの・まとめ

2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3123ページ
ナイス数:86ナイス

野田ともうします。(7)<完> (ワイドKC Kiss)野田ともうします。(7)<完> (ワイドKC Kiss)感想
唐突な終わり方だったなあ(^^;
読了日:6月2日 著者:柘植文
魔法使いの娘ニ非ズ (6) (ウィングス・コミックス)魔法使いの娘ニ非ズ (6) (ウィングス・コミックス)感想
現代の怖い話、兵吾の過去話、代々続く呪い(をとんちでだまくらかす)の話とバリエーションには結構富んでるな。収録順が掲載順でないのは何か意味があったのかしら。
読了日:6月3日 著者:那州雪絵
まどいのよそじー惑いの四十路ー (ビッグコミックススペシャル)まどいのよそじー惑いの四十路ー (ビッグコミックススペシャル)感想
やっと電子版が出て読めた。同じ「40歳」といっても悩みの幅がかなり広いのはまあそうだろうねというかそれだけたどってきた道の幅が広いってことでもあるだろうな。/実際の発表順とは順序を入れ替えてるのはなぜだろう。
読了日:6月6日 著者:小坂俊史
お迎えです。 6 (花とゆめコミックス)お迎えです。 6 (花とゆめコミックス)感想
ドラマにあわせた続編ということで白泉社には珍しく電子版も同時配信。決着付かず(つけず)なのでほんとのサイドストーリー。
読了日:6月6日 著者:田中メカ
暗殺教室 20 (ジャンプコミックス)暗殺教室 20 (ジャンプコミックス)感想
完結……のつもりで読んでたらエピローグ部分は次巻に持ち越しだった(^^;こういう結末以外はありえない、哀しいハッピーエンド。
読了日:6月7日 著者:松井優征
極彩の家 (1) (ウィングス・コミックス)極彩の家 (1) (ウィングス・コミックス)感想
BLのようなそうでないような(無性とは言ってるけど)。元々いた子供たちにとっては閉じ込められた世界でも、烏羽にとっては外の世界というのも舞台としては面白いかと。
読了日:6月7日 著者:びっけ
大正四葉セレナーデ 2 完結 (バンブーコミックス)大正四葉セレナーデ 2 完結 (バンブーコミックス)感想
最終的には小夜子本人の話にも戻ったけど、どっちかというと静子さまとか玉子と栄吉の強さのほうがメインで描かれたなあという印象。「あれはよほど肝が据わっている」という静子さま評好き。
読了日:6月9日 著者:香日ゆら
せんせいになれません 10 (バンブーコミックス)せんせいになれません 10 (バンブーコミックス)感想
9巻で完結予告されてたのに……と思ってたらページ数の計算間違いであと1巻分描くことになった、って(^^;最終回はもう考えてあるのかね。
読了日:6月10日 著者:小坂俊史
応天の門 5 (BUNCH COMICS)応天の門 5 (BUNCH COMICS)感想
藤原の陰謀を潰すのに力を貸してしまったがために後々追われる展開になるっていう伏線なのかなあ。たぶんそういう歳までは描かないだろうという気もするが。
読了日:6月10日 著者:灰原薬
逃げるは恥だが役に立つ(7) (KC KISS)逃げるは恥だが役に立つ(7) (KC KISS)感想
しばらく脇に追いやられてた感もあるけどこのお話はそもそもが「仕事」について考える物語だったんだよな、というのを再認識。仕事の工夫で楽しくなる→仕事が上手くいく、という好循環は是非欲しい。/百合ちゃんは思わず泣いちゃったけどロールモデルになってもいいんじゃないか、っていう考え方そのものは前向きだと思う。/ドラマ化はやっと話がきたかと思いつつ、「契約結婚」みたいな一部だけ切り取られたらやだなーとちょっと心配。
読了日:6月13日 著者:海野つなみ
はたらく魔王さま! (16) (電撃文庫)はたらく魔王さま! (16) (電撃文庫)感想
今回、メイン二人がほぼ蚊帳の外。「普通の女子高生」最強伝説にまた一つエピソードが。/族長のお婆さんの方が長命種族よりも世界を知っている……というのはなかなか面白い視点だと思った。単なる寿命の問題ではないだろうけど。/バレンタインはメインになりそうでならなかった感がある。/カミーオって地球に来た時はいつもピンチになってない?
読了日:6月15日 著者:和ヶ原聡司
けいさつのおにーさん (2) (まんがタイムコミックス)けいさつのおにーさん (2) (まんがタイムコミックス)感想
相変わらず穂苅君も手塚さんも可愛い。こんな42歳いないよ!(笑)
読了日:6月16日 著者:からけみ
それだけでうれしい (まんがタイムコミックス)それだけでうれしい (まんがタイムコミックス)感想
電子版が出たので再読。こういうストーリーものまた描いてくれないかなあ。
読了日:6月16日 著者:松田円
かくしごと(1) (KCデラックス 月刊少年マガジン)かくしごと(1) (KCデラックス 月刊少年マガジン)感想
主人公=作者本人ではないとはいえ実体験に基づく、他の漫画家漫画とは一線を画すというか経験を踏んでないと描けないお話。藤田さんはネタになりますね(笑)/しかしカラーページ、「物語終了後」というか「主人公がいなくなった後」という雰囲気を漂わせていて、数年の間に一体何が……?ってのは描き下ろしだけで進んでいくんでしょうか。
読了日:6月17日 著者:久米田康治
こども・おとな (ヤングジャンプコミックス)こども・おとな (ヤングジャンプコミックス)感想
昭和の時代の田舎町の子供と周りの関係。後書きでは数年前に構想があったことが明かされてたけど(そして実体験も反映されている雰囲気)、今はこういうの簡単には描かせてもらえないのかなーと思ったりもする。
読了日:6月18日 著者:福島鉄平
BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女〈上〉 (創元SF文庫)BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女〈上〉 (創元SF文庫)
読了日:6月23日 著者:山本弘
BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女〈下〉 (創元SF文庫)BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女〈下〉 (創元SF文庫)感想
面白くて読みやすくて上下巻一気読み。生きづらさを感じてた人が好きなものを語れる、それに対してポジティブな反応があるという場を見つけることで一方踏み出したという救いと成長の物語である一方でエンターテインメント性も十分。「フィクションだからこそ書けるリアルな世界」という観点もいいし、悪者を懲らしめる、という点で盛り上がった生徒達を後から先生がガツンと説教するのもいいですな。いやこれは当たりだほんと。
読了日:6月23日 著者:山本弘
幽霊なんて怖くない BISビブリオバトル部幽霊なんて怖くない BISビブリオバトル部感想
今回のお題は「恐怖」と「戦争」。前半は合宿とかガールズトークとかで前作よりもラノベよりかな?と思ったけど後半は戦争関連本がテーマなんで逆に重めにならざるを得ず。でもこういうきっかけで少年少女に考えさせるというのは面白い切り口かも。しかし「幽霊がいないことが怖い」という逆説が一番インパクトあったわ。
読了日:6月30日 著者:山本弘

読書メーター
BISビブリオバトル部は気になってはいたんだけど読んで正解だったわ。