2016年5月に読んだもの・まとめ

2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:3084ページ
ナイス数:75ナイス

真田魂 1 (ジェッツコミックス)真田魂 1 (ジェッツコミックス)感想
大河便乗企画的なネタではあるんだけど、この巻に関しては丸々「真田丸」1話のプレストーリーになっていて、昌幸のこれまで&実は力不足の二代目というわけでもなかった(が、プレッシャーに苦しんでいた)勝頼のことがわかるようになっていて興味深い。時期的には「信長の忍び」の現在の進行状況とかなり近いところにあるわけだよな……
読了日:5月3日 著者:重野なおき
大奥 13 (ジェッツコミックス)大奥 13 (ジェッツコミックス)感想
再び女将軍&女性の老中&男の大奥に。おそらく11代・12代将軍を男にしたのは(赤面疱瘡が治せる病気になったことに加え)そうしないと子だくさんを説明できないという事情もあったんだろうけど、そのぶんまた男女逆転に戻すのに理由づけが必要に。それを「跡継ぎを作るため」ではなく「将軍を守るため」としたのは春日局と対照的か。もう幕末なのでここからは一気に開国→徳川政権の終焉(=大奥の終焉)まで進むかな。
読了日:5月3日 著者:よしながふみ
トクサツガガガ 6 (ビッグコミックス)トクサツガガガ 6 (ビッグコミックス)感想
単に面白かったかどうかだけでなく、見ていた当時の状況も含めて思い出の作品、というのは確かにそうだよなあと思う。思い出補正とはちょっと違うんだよね。
読了日:5月6日 著者:丹羽庭
姫のためなら死ねる 6 (バンブーコミックス WINセレクション)姫のためなら死ねる 6 (バンブーコミックス WINセレクション)感想
相変わらずのテンション。ここまで維持できるのもそれはそれですごいなとも思ったり。今回のポイントは紫式部日記清少納言批判のくだりが「勢いで愚痴書いちゃった」のが他の人がコピーしてたのが後世に残っちゃった、っていうところかも。
読了日:5月9日 著者:くずしろ
さみしいひと (花とゆめCOMICS)さみしいひと (花とゆめCOMICS)感想
いわゆる「母が重い」という話ではあるんだけど、そこから一歩進むためには本人の覚悟も相当に必要なのかも、という印象も。
読了日:5月9日 著者:斎藤けん
アルスラーン戦記(5) (講談社コミックス)アルスラーン戦記(5) (講談社コミックス)感想
ヒルメスと組んで暗躍している存在の正体を匂わせるなどどっちかというと敵側の描写が中心だったかな。
読了日:5月11日 著者:荒川弘
むかしのはなし (幻冬舎文庫)むかしのはなし (幻冬舎文庫)感想
コミカライズ版1巻だけ読んでていつか読もうと思っていたもの。本人ではどうにもできない流れに飲み込まれた過去(現在も)の独白という形での「記録」。大きな流れがどうなったのかは明かさないまま、あくまでも個人の物語にとどめている。地球に残った人たちの記録は……残ったのであれば最悪の事態は免れたということになるんだろうか。
読了日:5月11日 著者:三浦しをん
スクープのたまごスクープのたまご感想
大事件が伏線としてありつつの記者としての成長物語。一方でなぜ新聞ではなく週刊誌だったのか、というのもラストの重要なポイントになってて読み応えあった。報道の役割は何かについて主人公が一つの答えを見つける、それが万人にとって正解ではないだろうけど、なるほどそういうのも必要だなと思わせる。
読了日:5月17日 著者:大崎梢
おじょじょじょ1 (バンブーコミックス)おじょじょじょ1 (バンブーコミックス)
読了日:5月21日 著者:クール教信者
おじょじょじょ 2 (バンブーコミックス)おじょじょじょ 2 (バンブーコミックス)
読了日:5月21日 著者:クール教信者
おじょじょじょ 3 (バンブーコミックス)おじょじょじょ 3 (バンブーコミックス)感想
3巻発売を機に1巻から通し読み。1巻では春と川柳がお互いを特別な存在として認めるまで、2巻では天道さんとクリスをキーパーソンに春がクラスに受け入れられるまで、そして3巻では姉妹の和解がテーマ。ほぼ描くべきものは描いた(川柳サイドの秘密が残ってはいるけど)というところで4巻で完結なのか。寂しいけどきれいにまとまるんだろうなあ。表紙は1巻から順に二人が近づいていっているのがいいですな。
読了日:5月21日 著者:クール教信者
ヤギくんとメイさん(1) (KCx)ヤギくんとメイさん(1) (KCx)感想
郵便局を舞台としたお仕事もの。まだ人物紹介が一通り終わったというところなので、本格的に話が動くのはこれからか。
読了日:5月21日 著者:びっけ
なのは洋菓子店のいい仕事 4 (少年サンデーコミックス)なのは洋菓子店のいい仕事 4 (少年サンデーコミックス)感想
セージが菓子づくりに目覚めるきっかけになったターニングポイントと、恋愛関連の話が動く栗争奪戦。タイムがほの香を振ったのは自分が死んでるからというのはいいとしても両家の結婚に積極的な理由って何か、ってのはまだ明かされてないんだよなあ。何かあるんだろうか。
読了日:5月21日 著者:若木民喜
天国のススメ!  (5) (まんがタイムコミックス)天国のススメ! (5) (まんがタイムコミックス)
読了日:5月24日 著者:宮成楽
絶対可憐チルドレン 45 (少年サンデーコミックス)絶対可憐チルドレン 45 (少年サンデーコミックス)感想
これまで松風中心に話を回してたのがいよいよラストバトルへのカウントダウンが始まったところ。本人に自覚なき行動って怖いな。/おまけカットの心霊写真笑った(笑)
読了日:5月26日 著者:椎名高志
ACCA13区監察課(5) (ビッグガンガンコミックススーパー)ACCA13区監察課(5) (ビッグガンガンコミックススーパー)感想
ジーン達兄妹の出自が明らかになる回。偶然に思えた王様との食事は仕込まれてたんだろうなあ。しかし「バカ王子が即位して国が混乱するぐらいなら先手打ってクーデター起こして自分たちが安定政権作ってやる」ってのは現実世界だとタイやらエジプトやらみたいな軍政とあまり変わらんような。祭り上げられるほうにとっても迷惑だろうしなあ。/一見地味な課長がひそかに活躍。
読了日:5月26日 著者:オノ・ナツメ
最後の晩ごはん  旧友と焼きおにぎり (角川文庫)最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり (角川文庫)感想
新章開始。料理人としての成長を目指す一方で役者にもやっぱり未練がある、というのをかつてのファンとの交流を通して自覚するお話。最終的にどちらに進むことになるのか。
読了日:5月29日 著者:椹野道流
白暮のクロニクル 8 (ビッグコミックス)白暮のクロニクル 8 (ビッグコミックス)感想
先々起こる緊迫した展開をちらっと見せつつメインは竹之内の過去と羊殺しとおぼしき事件、そして新たにキーとなるキャラの登場。証拠隠滅をしなければならなかった理由は何なのか、という新たな謎を出しつつ次巻へ。あかりが狙われてるのはわかるが、襲撃を計画してる人物と新キャラは別の人間のような気もするんだよなあ。
読了日:5月31日 著者:ゆうきまさみ
マリーマリーマリー 3 (マーガレットコミックス)マリーマリーマリー 3 (マーガレットコミックス)感想
独特な結婚記念日。先生の家もまあすごい旦那さんだったというか、まあそれでもやっていけるのが理想の夫婦ってことなんかなあ。/つちのこと言えば前作「ちくたくぼんぼん」でも「のらつち」って出てたよね。好きなのかな。
読了日:5月31日 著者:勝田文

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