2015年10月に読んだもの・まとめ

2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2754ページ
ナイス数:97ナイス

天国ニョーボ 1 (ビッグコミックス)天国ニョーボ 1 (ビッグコミックス)感想
気になりつつも読んでいいのだろうかという気持ちもちょっとあってしばらくウィッシュリスト入りにとどめておいたんだけど勢いでポチ。よしえさんの亡くなるちょっと前から現在を描く家族漫画のスタイルは基本的に変わらず、そこに幽霊みたいな存在としてよしえさんが出てくるわけだけど、妙な理論づけはこの作者らしいな、とは思った(笑)でもラストで闘病記編に入ったというのは、描くことで気持ちの整理をつけたいと思ったってことなのかな。
読了日:10月3日 著者:須賀原洋行
孔明たずねて20000キロ 中国トツゲキ見聞録 (2) (ウィングス・コミックス・デラックス)孔明たずねて20000キロ 中国トツゲキ見聞録 (2) (ウィングス・コミックス・デラックス)感想
やっと電子化してくれた……孔明中心に三国志関連の聖地巡礼、ともとれるサブタイトルだけど、ポイントはそこではなく、中国における中国人との交流エッセイ的な面がメイン。どこに行っても嫌な人もいい人もいるってことでもあるし。しかし帰国後逆に異文化不適応になるって長期滞在って怖くもあるな。
読了日:10月4日 著者:杜康潤
俺と上司のささやかな日常 (マーブルコミックス)俺と上司のささやかな日常 (マーブルコミックス)感想
表題作のカップルよりも脇キャラカプであるタカコちゃんとマコトくんの話のほうが良かった。性同一障害の子の話なんでBLではないけど、悩みもそばで力になってくれる人がいて進めることも描かれてて良かった。
読了日:10月5日 著者:こめり
アルスラーン戦記(4) (講談社コミックス)アルスラーン戦記(4) (講談社コミックス)感想
ファランギース目当てで寄ってきただけだったはずのギーヴもアルスラーンに本格的に興味持ってきたのかなー。しかしあの力押しではない戦闘センス素晴らしい。原作はまだ1巻しか読んでないのだがアルスラーンの過去はこれから語られるのかしら。
読了日:10月13日 著者:荒川弘
逃げるは恥だが役に立つ(6) (KC KISS)逃げるは恥だが役に立つ(6) (KC KISS)感想
二人の仲が進展するのはいいことだけど、平匡さん暴走(笑)ずっと一人だった人が恋愛にはまるとこうなるのか、ある意味危険だ(^^;「結婚」がこれまでとは別の意味で語られるようになり始めたけど、どういうふうに着地しますかねえ。
読了日:10月13日 著者:海野つなみ
お父さん、チビがいなくなりました (フラワーコミックスアルファ)お父さん、チビがいなくなりました (フラワーコミックスアルファ)感想
老夫婦がお互い「相手は自分のことを好きで結婚したわけではないのではないか」という疑問を抱えていた(まあ、形だけに近いけど見合いだしね)のがちょっとしたことで爆発してしまった、というところか。「子供としては結局は見守るしかなかった」てのは大人だから言えることでもあるんだろうなあ。
読了日:10月13日 著者:西炯子
惑星カロン惑星カロン感想
旧校舎全開事件の話はたぶん雑誌で読んだと思うんだけど、他の話と絡めてラストの「惑星カロン」できっちりまとめたなあ。そして先生の過去も少しだけ(ハルタ達に明かされるのは最終回かも?)。今回はデジタルツインズという過去のネット上の発言から元の人格を再現できるか?という試みが出てきたけど、こういうのって実際AIの研究で進んでたりするんですかね。しかし「空想オルガン」の時といい、日常の隣に裏社会、というシチュエーション好きだなあと思ったり。
読了日:10月16日 著者:初野晴
ねじの人々 1 (裏少年サンデーコミックス)ねじの人々 1 (裏少年サンデーコミックス)感想
哲学漫画……といいつつ、哲学の入門書とかではなく「考え続ける」ことに主体を置くように。桂馬たちが出てくるおまけ漫画がうれしかった(笑)
読了日:10月17日 著者:若木民喜
月影ベイベ 6 (フラワーコミックスアルファ)月影ベイベ 6 (フラワーコミックスアルファ)感想
思わず告白してしまったところで中断、だもんなー。連載再開が待ち遠しいですね。しかしこの町の人たち、ほんとにみんなおわら好きだな。
読了日:10月17日 著者:小玉ユキ
なのは洋菓子店のいい仕事 2 (少年サンデーコミックス)なのは洋菓子店のいい仕事 2 (少年サンデーコミックス)感想
「実行力の伴わない桂馬」な言葉さん。客来ないのに従業員、って給料払ってるのかしら。そしてユキチカくん。うん、それはLOVEだよ(笑)しかし後書きで「少年誌だから使いたいホモネタ使えない」とか言ってるけど今のサンデーならある程度までOKなんじゃなかろうか(事実上のBLやってたし・笑)
読了日:10月20日 著者:若木民喜
BIRDMEN 6 (少年サンデーコミックス)BIRDMEN 6 (少年サンデーコミックス)感想
表紙のピンクはちょっとびっくりしたけどFAIRYのイメージカラーだったのね。鷹山の社会との距離をどう持たせるか、で悩む烏丸。まあこの人の漫画の主人公は悩んでこそですが。しかし詐欺師とかライフスティーラーとか能力名が主人公サイドっぽくない(笑)
読了日:10月20日 著者:田辺イエロウ
和菓子のアン 3 (花とゆめCOMICS)和菓子のアン 3 (花とゆめCOMICS)感想
原作ファンとして申し分ないコミカライズ。掲載が本誌に移動になって後半は特にじっくり描けるようになったのも良かった。おまけで坂木司の作品紹介も(笑)原作続編が出たらぜひそちらも。
読了日:10月22日 著者:猪狩そよ子
地獄堂霊界通信(9) (アフタヌーンKC)地獄堂霊界通信(9) (アフタヌーンKC)感想
子を思う母の思いを利用しての悪霊化。漫画のラストは死神との対決で終わるのかなあ。
読了日:10月25日 著者:みもり
ブルー・サムシング (マーガレットコミックス)ブルー・サムシング (マーガレットコミックス)感想
大人の話がメインになってだいぶ経つなあと思ったり。高校生主人公の話は集英社のお仕事ではずいぶん久々な気も。
読了日:10月25日 著者:谷川史子
超嗅覚探偵NEZ 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)超嗅覚探偵NEZ 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)感想
基本年1回なのでスローペースではあるのだがやっかいな新キャラ・瓜生さんやらイナズマやらの登場で徐々に変化はしてるんだよねえ。せめて季刊ペースにはならんだろうか。
読了日:10月25日 著者:那州雪絵

読書メーター

もはや電子書籍で読んでるもののほうが多いかなー。小学館だと1ヶ月遅れが基本になってるけど(BIRDMENとかは紙で買ってますが)。