2015年2月に読んだもの・まとめ

2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:1822ページ
ナイス数:92ナイス

糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ感想
「寂れてしまった商店街の改装」を舞台に「親子」の物語。ミステリー要素の部分も、そうでない部分も親子の話を中心に。最初の部分ではあまりきなくささがなさそうだな、と思ってたんだけど中盤以降やっぱり割り切れないものが出てきたなあというところ。でも前作よりは前向きかも。
読了日:2月5日 著者:吉永南央
ゆとりノベライズ (1) (まんがタイムコミックス)ゆとりノベライズ (1) (まんがタイムコミックス)感想
漫画家漫画、というのはもう珍しくなくなったけど、これはラノベ小説家漫画。とはいってもプロットに悩み売り上げや打ち切りに悩むのは同じ。「次に進むための打ち切りなんだ」というのはそういう経験をしたからか。先輩がいるから、後輩がいるから進んでいけるっていう話はいいなあ。百合といっていいですけども(笑)
読了日:2月8日 著者:渡辺伊織
からかい上手の高木さん 2 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)からかい上手の高木さん 2 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)感想
高木さんはからかう意外のところで実は結構アピールしてるんだよなあ。西片くんも全然気がついてない状態から一歩前進してるんだけど、いざ自覚したら二人の関係はどうなるんだろう。高木さんが照れるのはたぶん最終回。
読了日:2月9日 著者:山本崇一朗
アルスラーン戦記(3) (講談社コミックス)アルスラーン戦記(3) (講談社コミックス)感想
戦闘シーンとかはさすがの迫力があるし、ナルサスの策が効を上げるあたりも面白いんだけど、一番の肝は焚書に対してナルサスが起こってるところかなあと思う。あとアルスラーンがルシタニアの神の教典もらうところも。
読了日:2月9日 著者:荒川弘
乙嫁語り 7巻 (ビームコミックス)乙嫁語り 7巻 (ビームコミックス)感想
イスラム圏における女性同士のおつきあい。厳しいところだと家に閉じこもって外出るときはすっぽりかぶって……というイメージだったんだけど、女性同士のおつきあいをはかる方法もまた存在してたんだねえ。公衆浴場は洋の東西を問わず人と人とが出会う場所であったか。しかしそのせいで裸だらけに(笑)
読了日:2月14日 著者:森薫
はたらく魔王さま! (12) (電撃文庫)はたらく魔王さま! (12) (電撃文庫)感想
エンテ・イスラの危機については大きな進展はないが人間関係のほうはかなり進展、な回。鈴乃が恵美と魔王のことはよくわかってるけど自分の気持ちに自覚があるのかどうか(笑)ガブリエルとライラ、過去に何か密約っぽいあったことを匂わせてるけどどうなんですかね。
読了日:2月15日 著者:和ヶ原聡司
うわん: 流れ医師と黒魔の影 (光文社時代小説文庫)うわん: 流れ医師と黒魔の影 (光文社時代小説文庫)感想
流れの医師の後ろめたさで強力になってしまった病魔。救われた話ではあるけど、すぐに別れてしまったのはちょっと意外だった。うわんが意地悪だけど人間に興味があるようでもあり、太一との融合が進んだというのもあながち間違いでなさそう。となると最終展開のキーになるのはその関係だろうなあ。
読了日:2月19日 著者:小松エメル
偉人住宅 ツバキヒルズ 4 (ビッグコミックス)偉人住宅 ツバキヒルズ 4 (ビッグコミックス)感想
なぜコジローを女にしたんだろう……いやムサシ×コジローな話は好きだけども。連載時はたしかこのダイエット話のあと単行本1巻分はなかったと思うんだけど、どうするのかね。
読了日:2月23日 著者:野田宏
マリーマリーマリー 1 (マーガレットコミックス)マリーマリーマリー 1 (マーガレットコミックス)感想
ギタリストと鍼灸師の勢い(?)結婚。愛の形もいろいろだなあ。
読了日:2月26日 著者:勝田文
恋のウニフラ(2)<完> (KC KISS)恋のウニフラ(2)<完> (KC KISS)感想
打ち切り……なのかなあ。本来最終回の前にやるべき「上手くいかなくなってしまった時期」を描かなかった(描けなかった?)ので消化不良感が。「青春オノマトペ」や「思春期飛行」がよかったのでもったいない気がする。
読了日:2月26日 著者:江本晴
天体戦士サンレッド(20)完 (ヤングガンガンコミックス)天体戦士サンレッド(20)完 (ヤングガンガンコミックス)感想
なるほど、かよ子さんで締めたか……/過去の単行本表紙で埋めた最終巻表紙ってある意味斬新だなあ。
読了日:2月27日 著者:くぼたまこと

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