2014年12月に読んだもの・まとめ

2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3634ページ
ナイス数:135ナイス

ひなこまち (新潮文庫)ひなこまち (新潮文庫)感想
一見関係のなさそうな「困りごと」が最後にきれいにつながってのハッピーエンド。上手い。
読了日:12月5日 著者:畠中恵
ステラ (KCx(ITAN))ステラ (KCx(ITAN))感想
作者初のストーリー漫画。どの話もいいなあ。この人の描く笑顔が好き。これからもストーリー漫画でも活躍して欲しい。
読了日:12月5日 著者:香日ゆら
海月と私(3) (アフタヌーンKC)海月と私(3) (アフタヌーンKC)感想
いよいよ物語の核の部分が進み始めたところでこの巻は終了。次巻で完結かな。
読了日:12月8日 著者:麻生みこと
偉人住宅 ツバキヒルズ 3 (ビッグコミックス)偉人住宅 ツバキヒルズ 3 (ビッグコミックス)感想
やさぐれ一休さんとか公金横領土方とか(笑)「虎を屏風にいれてみろ」は逆転の発想だな……
読了日:12月8日 著者:野田宏
ジーヴス狂騒紳士録 〜プリーズ、ジーヴス シリーズ〜 (花とゆめCOMICS プリーズ、ジーヴスシリーズ)ジーヴス狂騒紳士録 〜プリーズ、ジーヴス シリーズ〜 (花とゆめCOMICS プリーズ、ジーヴスシリーズ)感想
コミカライズ版はこれでいったん終了とのこと。原作の翻訳本は文庫とかで出してくれればいいんだけどなあ。
読了日:12月9日 著者:勝田文
父とヒゲゴリラと私 2 (バンブーコミックス )父とヒゲゴリラと私 2 (バンブーコミックス )感想
ヒゲゴリラと西原先生は進展前、比和さんと兄はまだ始まってもいない。時折挟まれる「家族を失った哀しさは一生抱えていかなくちゃいけない」という雰囲気が、「その先」に進むまであと少し。
読了日:12月13日 著者:小池定路
おかえりなさいサナギさん(1)(少年チャンピオン・コミックス・タップ! )おかえりなさいサナギさん(1)(少年チャンピオン・コミックス・タップ! )感想
変わらぬ安定感。
読了日:12月13日 著者:施川ユウキ
えどさがし (新潮文庫)えどさがし (新潮文庫)感想
スピンオフ番外編。「生まれ変わりを探す」ってそれだけもうなくてはならない人になったのだな(でも若だんなの子孫はどうなってるんだろう)。貧乏神がお店の番頭というのはいいんだろうか(笑)しかもコーヒー党って。
読了日:12月15日 著者:畠中恵
あめつちだれかれそこかしこ (アヴァルスコミックス)あめつちだれかれそこかしこ (アヴァルスコミックス)感想
威厳のない神様たちとの同居生活(笑)「悪霊(っぽいもの)を消臭スプレーで撃退する」って書くとちょっとシュールかもしれない。
読了日:12月17日 著者:青桐ナツ
絶対可憐チルドレン 40 (少年サンデーコミックス)絶対可憐チルドレン 40 (少年サンデーコミックス)感想
高校生編は完結編ということで新キャラ投入と同時にいきなり黒い幽霊との対決。あの未来が一旦白紙になったことでどう変わっていくか(歴史の復元力が働くのかどうか)。兵部はノリノリである
読了日:12月19日 著者:椎名高志
BIRDMEN 4 (少年サンデーコミックス)BIRDMEN 4 (少年サンデーコミックス)感想
ブラックアウトの秘密と修学旅行。「バスケットボールを持った仏像」ブラックアウトとの戦いはいろいろと楽しかった(笑)そしてついにエデン動く。登場してから長かったな。エヴァ・オウルはこのままいくとラスボスになるんだろうかとふと。
読了日:12月19日 著者:田辺イエロウ
父とヒゲゴリラと私 3 (バンブーコミックス)父とヒゲゴリラと私 3 (バンブーコミックス)感想
ヒゲゴリラと西原先生の恋愛話が徐々に進む一方(告白回は次にお預けだったか)で、兄と比和さんはようやくスタートラインに立ったと言えるかどうか。花見の桜の下で自分の気持ちを抑えようとする比和さんのシーンが非常に印象的。おまけ漫画で思いっきり指摘してる課長があなどれない……
読了日:12月22日 著者:小池定路
漱石とはずがたり 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)漱石とはずがたり 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)感想
寅彦のポエムが全部持っていった(笑)この巻で終了したのはもったいないなあ。次は寅彦とはずがたりとかどうですか……
読了日:12月22日 著者:香日ゆら
県民性マンガ うちのトコでは4 (県民性マンガ・うちのトコでは)県民性マンガ うちのトコでは4 (県民性マンガ・うちのトコでは)感想
風土病との戦いは圧巻だった。当時はまず原因をつきとめるだけでも大変だっただろうし、そこから先の対策も簡単ではなかった(「さらばホタル」「さらば野鳥」ってコメディっぽく書いてあるけど)という歴史。これからも人類と病気との戦いは続いていくと思うと、努力した・している人々に敬意を払わないといけないなと思う。/ベルリンの壁を越えた花火のスピーチも秀逸だなあ。/そしていつもながら肥前コンビが好きです。
読了日:12月23日 著者:もぐら
パレス・メイヂ 3 (花とゆめCOMICS)パレス・メイヂ 3 (花とゆめCOMICS)感想
帝は恋愛感情を自覚しつつある一方で立場上それをできないということも強く自覚しているという点で非常に難しいキャラクターになってるなあ。それ以外の点ではかっこいいの一言なんだけど。退位した後は外交官になるのを匂わせてるんだけど、さてどうなるか。
読了日:12月26日 著者:久世番子
GOSICK BLUEGOSICK BLUE感想
人物紹介でグレヴィール出てないなと思ったら、REDよりも前、アメリカ編の真の1話め。なるほど駆け落ちであったか。/事件の真相は「入れ替わり」だけど、これは移民=「新しい土地では誰も自分のことを知らない」からできた話とも言えるのかな。祖母を守るために相方を殺すことになってしまった一方で、祖母にこれ以上罪を重ねさせないように嘘をついたボン。本当にこの人の孫か、と思いつつも祖母の方もまたボンについては「理解のあるおばあちゃん」でしかなかったのかもね。/次巻以降はまたトロルが絡んできますかね。
読了日:12月29日 著者:桜庭一樹
暗殺教室 12 (ジャンプコミックス)暗殺教室 12 (ジャンプコミックス)感想
VS死神・前編。こうやってまとめて読むと長かったんだなあ。
読了日:12月29日 著者:松井優征
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)感想
太宰をめぐる冒険。1巻の「それ以前」の物語の真相が明かされる。前回のラストから見て今回が最終巻かな?と思ってたらあと1〜2巻の予定とのこと。因縁が明かされても続くとすれば、この物語の最終的なゴールはどこになるのだろう?
読了日:12月31日 著者:三上延

読書メーター

結局「しゃばけ」コミカライズは買わなかったんだよなあ。電子版出たら買うかもしれないけど。