2014年10月に読んだものまとめ

2014年10月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:2172ページ
ナイス数:69ナイス

赤髪の白雪姫 12 (花とゆめCOMICS)赤髪の白雪姫 12 (花とゆめCOMICS)感想
戴冠式と転勤辞令と。オビ関係は次巻に持ち越しになったか。まあここでリリアス行きを嫌がったら白雪じゃないわな……
読了日:10月5日 著者:あきづき空太
暗殺教室 11 (ジャンプコミックスDIGITAL)暗殺教室 11 (ジャンプコミックスDIGITAL)感想
体育祭と失敗と。「失敗から何を学ぶか」というのが理事長と殺せんせー達で全く別の方向を向いているのが対比になってるんだな。
読了日:10月5日 著者:松井優征
気象精霊記 File-1.5: 先は嵐のシケン模様気象精霊記 File-1.5: 先は嵐のシケン模様感想
サボり魔司法賢人のできるまで(違)旧作だと2巻に場違い的に入っていた雷の色に関するエピソードがここに。「正解は無いが確実に不正解になる選択肢のある問題」は怖いな。
読了日:10月5日 著者:清水文化
ポケットで手をつないで (GUSH COMICS)ポケットで手をつないで (GUSH COMICS)感想
雑誌ではとびとびでしか読んでなかったので、ようやく通しで読めた。ちょっとだけ混線したパラレルワールドの住人同士の恋、これでお別れになってしまったのかというところからのラストへの持って行き方、こういう「いつか出会う貴方のために」みたいな展開は好き。
読了日:10月6日 著者:日の出ハイム
夏目義徳短編集 1995-2003夏目義徳短編集 1995-2003感想
JコミKindle版で出てたので読んでみた。トガリ以前が中心。アオリとかもそのまま入ってるから当時の雑誌からのスキャンってことかな。夏目義徳なのに男の裸が無い!とか思ってしまった(笑)
読了日:10月6日 著者:夏目義徳
大奥 5 (ジェッツコミックス)大奥 5 (ジェッツコミックス)感想
綱吉が子を失ってから追い込まれ自暴自棄になっていく様子がじわじわと。「月のものなどとうに来ておらぬわ」っていうシーンは大奥屈指の名シーンの一つだと思う。
読了日:10月7日 著者:よしながふみ
Daddy Long Legs (クイーンズコミックスDIGITAL)Daddy Long Legs (クイーンズコミックスDIGITAL)感想
Kindleで再読。表題作の原作を読者は知っているという前提での翻案ぶりはやはりいい出来だと思う。その他の読み切りは一風変わった男女の恋愛という勝田さんらしさが出てるな。
読了日:10月7日 著者:勝田文
大奥 6 (ジェッツコミックス)大奥 6 (ジェッツコミックス)感想
波瀾に満ちた綱吉の生涯。晩年救われたといえるのかどうか……
読了日:10月10日 著者:よしながふみ
200年の夜と孤独 ~おひとりさま吸血鬼~ (1) (まんがタイムコミックス)200年の夜と孤独 ~おひとりさま吸血鬼~ (1) (まんがタイムコミックス)感想
タイトルには孤独とあるけど、それなりに楽しんでいる月夜野さん。お一人様は編集部からの提案だったのか……レギュラーのバイト君が最初の時は別の人だったのは完全に忘れてたわ。
読了日:10月10日 著者:松田円
プリティが多すぎる (文春文庫 お 58-2)プリティが多すぎる (文春文庫 お 58-2)感想
希望とは違う部署にまわされてイヤだったり、でも続けてると勉強になったりやりがいも出てきたり、っていう部分がよくわかる。一方で少女向けファッション雑誌とかモデルのことなんて全然知らなかったので、知らない世界を知れた一面も。「Professional」かあ。
読了日:10月13日 著者:大崎梢
月影ベイベ 4 (フラワーコミックスアルファ)月影ベイベ 4 (フラワーコミックスアルファ)感想
帯にある通り、光→蛍子→円→繭子(故人)という現状では完全な一方通行。過去を知ったあとにどうなるのかなあ。
読了日:10月14日 著者:小玉ユキ
ノクチルカ笑う (講談社文庫)ノクチルカ笑う (講談社文庫)感想
由良シリーズの続編とはいいつつも由良本人はカメオ出演の域を出ず。とはいえダークな雰囲気というか日常の中に潜む危うさというシリーズのテーマ的な部分は引き継いでるんだな。
読了日:10月16日 著者:柴村仁
逃げるは恥だが役に立つ(4)逃げるは恥だが役に立つ(4)感想
新婚旅行から始まる恋の進展。現状を壊したくはないがそういう思惑とは別にだんだん自覚していくという描写が好き。
読了日:10月17日 著者:海野つなみ
大奥 7 (ジェッツコミックス)大奥 7 (ジェッツコミックス)
読了日:10月21日 著者:よしながふみ
アンの世界地図 1―It’s a small world (ボニータコミックス)アンの世界地図 1―It’s a small world (ボニータコミックス)感想
Twitterでおすすめしている人がいたので読んでみた。少年少女が自ら起つようになる物語なのかなあ、と思いつつまだ物語は始まったばかりというところか。
読了日:10月21日 著者:吟鳥子
先生と僕① (―夏目漱石を囲む人々―)先生と僕① (―夏目漱石を囲む人々―)感想
漱石と周囲の人々のエピソード集。店頭で気になりつつも読んでいなかったのだけど読んでみた。面白いエピソードを取り出しているんだろうとは思うんだけど、こういうのができるのも弟子たちが追悼録を出したおかげか。正岡子規とのエピソードは多少は知ってたけど、寺田寅彦とも繋がっていたのは知らなかった。寺田寅彦が一番いい味出してると思う(笑)
読了日:10月23日 著者:香日ゆら
配達あかずきん: 1 (成風堂書店事件メモ)配達あかずきん: 1 (成風堂書店事件メモ)感想
電子版で再読。
読了日:10月23日 著者:大崎梢
先生と僕② ―夏目漱石を囲む人々― (MFコミックス フラッパーシリーズ)先生と僕② ―夏目漱石を囲む人々― (MFコミックス フラッパーシリーズ)感想
倫敦留学やら朝日新聞への入社やら。でも正岡子規との思い出が一番なのかなあ。
読了日:10月24日 著者:香日ゆら
だいじな本のみつけ方 (BOOK WITH YOU)だいじな本のみつけ方 (BOOK WITH YOU)感想
大崎さんらしく本を軸に展開する物語なんだけど、今回は主人公が中学生で本好きの立場から、というのが逆に新鮮。今までのお仕事ものとは違う視点で、青春物語として描かれているところがポイントにも。続刊の予定はあるのかな。
読了日:10月27日 著者:大崎梢
先生と僕 3 ―夏目漱石を囲む人々― (MFコミックス フラッパーシリーズ)先生と僕 3 ―夏目漱石を囲む人々― (MFコミックス フラッパーシリーズ)感想
この巻からコミックフラッパー連載になったそうで、人物のおさらいとかも。正岡子規との関係をここまでクローズアップしたのは初めてかな。修善寺の大患とならぶ二本柱になってる。「30分死んでた」は怖いな……/個人的には寅彦の出番が少ないなあと思ったり。
読了日:10月30日 著者:香日ゆら

読書メーター

電子化のおかげで(置き場所の問題から躊躇していた)新刊を早く読めるようになったり店頭で見かけて気になっていた本をずっと後になってからでも買えるようになったというのはありがたい時代だなーと思いつつ、一方で再読も多かったり……