2014年8月の読んだものまとめ

2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:1870ページ
ナイス数:138ナイス

回転銀河(3)回転銀河(3)感想
懐かしい面々再び。イズミの髪は似合ってないよ(笑)守口頑張ったんだなあ。あの双子は……やっぱりやだ(^-^;
読了日:8月1日 著者:海野つなみ
ワンダフルライフ?(1)ワンダフルライフ?(1)感想
女性にとってはあるあるネタなのだろうか。それはともかく現実に文句をたれつつもそれでいて楽しんでもいる女性たちはやっぱりたくましいのかもしれない。
読了日:8月4日 著者:ケイケイ
レ・ミゼラブル(2) (ゲッサン少年サンデーコミックス)レ・ミゼラブル(2) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
フォンティーヌの転落は何度読んでもかわいそう。改めて読むとジャン・ヴァルジャンの1巻からの変化が絵的にもよくわかるなあ。
読了日:8月4日 著者:新井隆広
森の中書店つれづれ (花とゆめCOMICS)森の中書店つれづれ (花とゆめCOMICS)感想
ビブリオミステリ系を想像してたらちょっと違ってた。けど「本を通じた人間関係の物語」としてはよく出来てると思う。ダウナーな作家さんの話が一番好きかな(笑)後書き読む限りだとこれで終わりなのかな。もったいない。/後書きといえば書店員エッセイの可能性もあったような感じのことが書いてあるけど、そのくくりだと傑作「暴れん坊本屋さん」と比べられてしまうのでやらなくて正解だったかも(^-^;
読了日:8月5日 著者:伊蔵ユズコ
昭和元禄落語心中(6) (KCx(ITAN))昭和元禄落語心中(6) (KCx(ITAN))感想
悩む与太郎。/落語の内容に対して噺家ではない人間の視点から質問するキャラ、ってのもこの漫画では新鮮だな。
読了日:8月9日 著者:雲田はるこ
([お]13-1)クローバー・レイン (ポプラ文庫)([お]13-1)クローバー・レイン (ポプラ文庫)感想
一冊の本が出て売れるまでの苦労の物語、というお仕事小説の中に、いくつかのままならない人間関係への救いを織り交ぜたお話。ラストの「読ませたかった人」からのさりげないメッセージ、誰の上にも雨は降ったんだなあと思う。/しかし原稿を受け取っておいて出さないし返しもしない……てのは作家にとっては困るよなあ。実際にある話らしいし、どうにかならないのかね。
読了日:8月10日 著者:大崎梢
そこをなんとか 1 (花とゆめコミックス)そこをなんとか 1 (花とゆめコミックス)感想
1巻がセール対象だったので再読。遺産相続はいい話なんだけどつい「ふたを開ければエーゲ海……」のインパクトが強くてよく思い出してしまう(笑)あと「そこをなんとか」ってのはここで使われてる台詞だったんだよねえ。中道先生初登場回は中道先生素直じゃないというかお互い張り合ってる感じがビシビシと。今思えばうそのようだ(笑)
読了日:8月13日 著者:麻生みこと
回転銀河(4)回転銀河(4)感想
当初予定していた話はここまで、だったらしい。まだ続刊があるみたいだけども。この巻だと最初の話が一番好きかな。ラストの話は「ハッピーエンドではありません」とコメントがついていて、お互いを縛っちゃった面もあるし、見方によればそうなのかもねえ、とちょっと納得。
読了日:8月13日 著者:海野つなみ
Honey Bitter 10 (りぼんマスコットコミックス)Honey Bitter 10 (りぼんマスコットコミックス)感想
「死んでしまう」という予知の衝撃が大きいのか、それ以上に死にすら無関心なところに腹を立てるという面が大きいのか……というところでの人間関係の変化。これは「この人は私がついてなきゃだめだ」と思っちゃうだろうなあ。
読了日:8月13日 著者:小花美穂
ひとりぼっちの地球侵略 6 (ゲッサン少年サンデーコミックス)ひとりぼっちの地球侵略 6 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
ついに凪のバックについていたもう一人のオルベリオ(そういえば名前出てない)の本格始動。とはいえ、彼女の目的というか行動原理もはっきりしないなあ。星が滅んだことはどうでもいいような感じでもあるし、だとすると先輩への復讐というのは筋が通らないし。強いて言えば「一人だけ自由を謳歌している」ことへの嫉妬か。凪は利用されているようにも思えるけど。先輩の今後がどうなるか、岬一はどう支えるのか。ボーイミーツガールという点ではターニングポイントが迫る。
読了日:8月13日 著者:小川麻衣子
わさんぼん 1巻 (まんがタイムコミックス)わさんぼん 1巻 (まんがタイムコミックス)感想
草太はたしかにアホの子ではあるけど(そこがかわいい)お菓子作ることについては割と真面目だよなあ。一方でお店の面子は服装同じだし眼鏡ばかりで区別つけにくい(^-^;
読了日:8月15日 著者:佐藤両々
回転銀河(5)回転銀河(5)感想
完全に双子関連(というか和倉と兄)がメインになってるなあ。一歩前進なのか……?/番外編っぽい話も面白かった。
読了日:8月15日 著者:海野つなみ
回転銀河(6)回転銀河(6)感想
完全にメインになってしまっていた双子・兄と和倉の話に一区切りがつくと同時に、卒業で完結か。双子は自分たちの鎧として「特別な存在」であろうとしていたけど、そういうのを分かった上で特別視せずに付き合ってくれる存在を見つけた、っていうところに落ち着いたのかな。
読了日:8月16日 著者:海野つなみ
銀の匙 Silver Spoon 12 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 12 (少年サンデーコミックス)感想
裏表紙に書かれたことがこの作中の1年間、そして銀匙の物語のテーマの全てではあるんだろうな。そして「なんとなく会社興したい」から元ぶちょーの登場により具体化していく起業計画。2年生は思いっ切り駆け足だったけど、3年生はどうなるか。/作者の事情により今後のペースがどうなるかわからないけど、きっちり満足のいく完結を迎えることについては心配してないので、楽しみに待ちます。
読了日:8月19日 著者:荒川弘
ことのは (花とゆめコミックス)ことのは (花とゆめコミックス)感想
言葉(、というか手紙といったほうがいいのかも)をキーワードにした恋愛オムニバス。前衛的な文芸部が斬新だ(笑)
読了日:8月19日 著者:麻生みこと
LES MISERABLES 3 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)LES MISERABLES 3 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)感想
自分と間違えられた無実の人間を救う、ぎりぎりの瞬間までの苦悩の描写が見事。あの時金貨を落とした少年を追い払ってさえいなければ……とは思うけど、遅かった。しかしジャヴェルがなぜあの人をジャン・ヴァルジャンだと信じ込んだのかよくわからんなあ(^-^;/そして一度死んだことになったジャン、コゼットとの出会いまであとわずか。
読了日:8月24日 著者:新井隆広,ヴィクトル・ユーゴー,豊島与志雄
甘栗と戦車とシロノワール (角川文庫)甘栗と戦車とシロノワール (角川文庫)感想
高校生だけどハードボイルド。「シロノワール」だと白と黒でかわったネーミングのお菓子だなー、なんて思いながら読んでいたら、まさにその「人の心の中に同時に存在する白と黒」がテーマだったとは……
読了日:8月24日 著者:太田忠司
大奥 1 (ジェッツコミックス)大奥 1 (ジェッツコミックス)感想
電子版が出たので再読。1巻は世界観の説明のためのある意味番外編的な側面もあるので(吉宗就任時の大奥リストラとかは描いてあるけど)、本当に面白くなるのは2巻からなんだけど、1巻だけ読んだ人は「毛色の変わったBL」と思うかもねえ。/家宣の顔が後からメインになって出てきたときとちょっと変わってるなあ、と思ってしまった(^-^;
読了日:8月28日 著者:よしながふみ
大奥 11 (ジェッツコミックス)大奥 11 (ジェッツコミックス)感想
これまでは江戸城の表(政治)と奥(恋愛と赤面疱瘡の克服)でほぼ完結していた物語が、男性将軍の登場により江戸城とその外、という形に分離している状態。メインはもう赤面疱瘡の克服のほうに移っているので、それが今後どう進むかが気になる。しかし松平定信が実権握ってた期間って思ったよりも随分短かったんだなあ。
読了日:8月29日 著者:よしながふみ

読書メーター

電子版比率が高いなあ。新刊チェック対象が少なかったせいもあるけど。