2014年6月の読んだものまとめ

2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:2734ページ
ナイス数:86ナイス

むかしのはなし (1) (バーズコミックス スピカコレクション)むかしのはなし (1) (バーズコミックス スピカコレクション)感想
気になっていたところに電子版が出たので読んでみた。世界に希望を持っていなかったアウトローな人物が、それでも世界には希望があったことを最後に実感する、という話の連作ってことでいいのかなあ。単純に「いい話」とは言えないけど、惹かれるものはある。原作も読んでみたほうがいいかな。
読了日:6月3日 著者:三浦しをん,西田番
秋期限定栗きんとん事件 上秋期限定栗きんとん事件 上感想
Kindleで再読。
読了日:6月6日 著者:米澤穂信
秋期限定栗きんとん事件 下秋期限定栗きんとん事件 下感想
Kindleで再読。探偵役とある意味黒幕のカップル、と考えると面白いとも言えるが、一方で高校生の範囲内で収まってもいたり。
読了日:6月6日 著者:米澤穂信
アシさん(1) (フラワーコミックス)アシさん(1) (フラワーコミックス)感想
間違いなくギャグ漫画ではあるのだが、お仕事漫画の部分も読み返してみると結構描かれているなと思った。
読了日:6月10日 著者:タアモ
暗殺教室 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)暗殺教室 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)感想
夏休み後編(の途中)。黒幕の名前を目次では隠してあるあたり細かい配慮してるなあ、と思った。
読了日:6月10日 著者:松井優征
なごみクラブ (3) (バンブーコミックス)なごみクラブ (3) (バンブーコミックス)感想
Kindleで再読。田中くんは初登場時はレギュラー化するとは思わなかったなあ。「金の力は使うべきじゃなかった」オチの回も好き(笑)
読了日:6月10日 著者:遠藤淑子
男水! 1 (花とゆめコミックス)男水! 1 (花とゆめコミックス)感想
harucaの新刊で初めてこの作者の漫画読んで、割と好みっぽかったので電子版が出てるこの作品読んでみた。個性派男子たちによる部活もの、特徴的なところはあまりなさそうだけど安心して読める感じ。大樹のキャラクターは美味しいな(笑)
読了日:6月10日 著者:木内たつや
さんすくみ 8 (フラワーコミックスアルファ)さんすくみ 8 (フラワーコミックスアルファ)感想
帯「ラブストーリーは仏前に」……毎回気合入ってるな(笑)神社やお寺にお嫁に行く、ってのは独特の苦労があるんだろうなあ。孝仁は上手く説得できるだろうか。
読了日:6月12日 著者:絹田村子
王国の子(4) (KCx ITAN)王国の子(4) (KCx ITAN)感想
ジェインは何も分からぬまま祭り上げられてさらには……このままだとエリザベスとロバートにも危機が。どうやって乗り切るか。
読了日:6月12日 著者:びっけ
世界堂書店 (文春文庫)世界堂書店 (文春文庫)感想
筆者セレクションの短編アンソロジー。海外の小説は有名な作品か一部ジャンルをのぞき目にする機会自体少ないので、どうやってこういうアンテナ張ってるんだろうなあ……という点でも感心する。
読了日:6月16日 著者:
野田ともうします。(6) (ワイドKC キス)野田ともうします。(6) (ワイドKC キス)感想
デジキスのほうは読んでないから初めて読む話も意外と多かった。「無軌道な若者」野田さん、というのは以前の巻であった「野田さんは生き方がロック」という話に通じるな。
読了日:6月16日 著者:柘植文
解決 浪漫倶楽部 (白泉社文庫 え 1-18)解決 浪漫倶楽部 (白泉社文庫 え 1-18)感想
花ゆめ系での最後の作品となったこれももう随分前の作品になってしまったなあ。どうせなら白泉・他社含め単行本未収録作品も入れてほしかったけど文庫だと厳しいかな。/おまけでメイキング、それも技術的な面での解説があったのは初めてじゃないかなあ。「これはどの漫画の設定画でしょう?」な室内の絵はアーヴィング社のアレクの部屋であってる?
読了日:6月17日 著者:遠藤淑子
住職系女子(5) (Be・Loveコミックス)住職系女子(5) (Be・Loveコミックス)感想
「理沙子の救済」という父の帰宅以来の重要なポイント。あそこで笑えたということは、理沙子もいい方向へ向かっていくんだろうなと思わせる締め方。/律が小学校卒業って作中の時間の流れが早いなあ。ショタの学ランはいいものだ。
読了日:6月18日 著者:竹内七生
なごみクラブ 5 (バンブーコミックス)なごみクラブ 5 (バンブーコミックス)感想
UFOの話は珍しく2話構成だったんだけど、雑誌で読んだ当時は最初「あれ?」って思っちゃったなあ(^-^;帯にも出ている武田さんの変身話はほんとに「女の人怖い」な話だった(笑)「思いを寄せる女の子がいるかも」を否定されるのはホストとしてどうなのか(笑)そんな色々ある中で剛の手帳の話とか田中くんのバレンタイン話とかあるから遠藤さんなんだよなあ。
読了日:6月19日 著者:遠藤淑子
神のみぞ知るセカイ 26 (少年サンデーコミックス)神のみぞ知るセカイ 26 (少年サンデーコミックス)感想
「思い通りにならない現実」のメタファでもあるちひろを選んだのは、その現実を肯定的に見れるようになったということとつながってるんだよね。/一方でずっと見守ってたドクロウ、待っていた天理、エルシィ(と桂馬)の記憶を無くしたハクア。彼女達の悲しみと、それでも未来へと進む意志。「神すら知らないセカイ」が始まった、とも言えるのか。/描きおろし部分はエルシィがハクアにこっそり謝ってるシーンが追加されてるのはよかった。作者コメントは欲しかったなあ……
読了日:6月19日 著者:若木民喜
和菓子のアン 1 (花とゆめCOMICS)和菓子のアン 1 (花とゆめCOMICS)感想
原作のイメージを壊さず、原作ファンとしてもOKなコミカライズ。アンちゃんがちゃんと「適度にぽっちゃりしてて可愛い」感じになってる。師匠の印象は逆に強烈な気もするが(笑)おまけページの立花さんの乙女度があがってる(笑)
読了日:6月20日 著者:猪狩そよ子
いつでもお天気気分 7 (花とゆめCOMICS)いつでもお天気気分 7 (花とゆめCOMICS)感想
長い休載を挟んでのようやくの完結。青春の物語はなぜこんなに人を惹き付けるのか。最終巻らしく、脇キャラ(同性愛の子たちも)もショートで顔見せしてくれたのが嬉しい。みんなの人生はこれからなんだよ。
読了日:6月20日 著者:羅川真里茂
男水! 2 (花とゆめCOMICS)男水! 2 (花とゆめCOMICS)感想
今回は試合がメイン。般若……(笑)ラストはスポ根になるの?と思わせる引き。どうなるのかな。
読了日:6月23日 著者:木内たつや
向こう側の遊園 (講談社文庫)向こう側の遊園 (講談社文庫)感想
「生と死」「知能を持った動物のアイデンティティ」というテーマを描く短編集。初野晴はハルチカではあまりこういう面を見せないけど(とはいっても千年ジュリエットみたいなエピソードもあるが)、「わたしのノーマジーン」など単発ものではこういう傾向の話が多いんだよなあ。
読了日:6月27日 著者:初野晴
偉人住宅 ツバキヒルズ(1) (ビッグコミックス)偉人住宅 ツバキヒルズ(1) (ビッグコミックス)感想
聖☆おにいさん」的な歴史上の人物のエピソードをネタとしたキャラクター設定+「鬼灯の冷徹」ぽいツッコミ役、という構成。「偉人」たちがみんなダメ人間なのが面白い。ヤンデレな光秀は新解釈かなあ(笑)巻末の小早川×三成はちょっと萌えた(笑)
読了日:6月27日 著者:野田宏
晴れのちシンデレラ (4) (バンブーコミックス MOMOセレクション)晴れのちシンデレラ (4) (バンブーコミックス MOMOセレクション)
読了日:6月27日 著者:宮成楽
銀の匙 Silver Spoon(11) (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon(11) (少年サンデーコミックス)感想
Kindleで再読。当初の予定だと1年生で終わりだったのかも、と思わせる構成になってるなあ。ひょうたんから駒状態で起業目指すようになるとは当初は全く予想しなかったわけだけど。
読了日:6月27日 著者:荒川弘
晴れのちシンデレラ (5) (バンブーコミックス MOMOセレクション)晴れのちシンデレラ (5) (バンブーコミックス MOMOセレクション)
読了日:6月30日 著者:宮成楽
なごみクラブ (4) (バンブーコミックス)なごみクラブ (4) (バンブーコミックス)感想
Kindleで再読。ヤギの話はこの巻で一番好きかな。後書きが5ヶ月連続刊行の中の1つなので、注釈つけないと分からない人がいるんじゃないかと(^-^;
読了日:6月30日 著者:遠藤淑子

読書メーター

木内たつやが新規開拓の作者として期待。harucaの新作が良かったのでその流れ。