サンデー2014年16号
春の大入れ替え前、というか最中?
何もないけど空は青い(新連載)
- 西森博之が原作、飯沼ゆうきが作画。新人がベテランの原作で、というのはやってもいいんだけど、飯沼ゆうきは「いつわりびと空」の実績がある(クラサン移籍後もかなり長い間連載が続いた)だけに完全な新人でもないよなあ……オリジナルで描かせても良かったんじゃないかしら、とは思う。
- 実際には台詞回しというかネーム全体が西森博之の漫画以外の何物でもないという印象。絵が違うだけ、みたいな(笑)
- 話のほうは隕石に乗ってやってきた微生物により鉄が使えなくなって文明後退前夜、というちょっと変わった終末設定。それだけで北斗の拳みたいになるもんかなーとは思うけど。いやまだなってないのか。
- ふとヘモグロビン分解されたらそれどころじゃないんじゃない?と脳裏に浮かんできてそれは怖い(^-^;
- 終末だけどそれに対応した日常は続いていく、みたいな感じなのかなあ。
マギ
- 彼ら自身がそういう存在だったか。てことはシバもこうなるのか。
國崎出雲の事情
- お祭りイベント用の公演なので、「少しずつ顔見せ」かつ「少しずつ演目紹介」は正しい選択。
- これまでの共演者たちを出してエンド、というのは物語的にも嬉しい選択。
- 次回で完結かあ。やるべき話は全部やり終えたと思うので、円満完結と言っていいでしょうな。
神のみぞ知るセカイ
- 単行本では「次巻で完結」という急な発表があったというのに、本誌ではこれといった告知はなし。あと数回、すごい駆け足になりそう。
- 過去の桂馬の仕事は引っ張らずに済ませたなあ。残り回数の制約でこうせざるをえなかったのか、もともと細かく描くつもりはなかったのか。
- 桂馬からの手紙、3通目。天理への指示ではなく宿主たちへの想い。隠した続きには天理自身のことが書いてあったはずだけど、何て書いてあったのだろうか。
- ユピテル篇は女神篇ラストでの苦い想いからの、桂馬の立ち直りのための物語だった、ということなのかなあ。
- 未来への帰還、弾き飛ばされたエルシィの問題と解決しないといけない点がどうまとまるんだろうか。
- おそらく桂馬は誰も選ばずに終わるのだとは思う。といってハーレムエンドという形で終わることもないと思う。ゲーム命なところも変わらないだろう。その上で、どう締めくくるのか。