サンデー2013年35号感想
東風(不)見聞録(読み切り)
- 久米田康治の新作がサンデーで読める日が来るとは絶望先生連載時には考えなかったなあ(絶望先生と改蔵のコラボ回はあったけど)。まあ今でもサンデー掲載作品の電子版はちゃんと小学館から出てるし、一部の作家みたいな喧嘩別れでもなかったんだろうけど。
- で、柱の「こっちの水は甘いですよ」って(笑)マガジンでの新連載の話がポシャったのかなあ、と思いつつでもアシスタントの募集をやってるって話もあったよなあ、とも思ったり。
- 聞いた話だけで相手がどんな人間なのか想像してみよう、というのを突き詰めていくお話。伏線もオチもよく出来ていて、さすが上手いなあと思う。
- 時々読み切りを載せることになりそうな雰囲気なので楽しみ。
マギ
- 紅玉ちゃん思わぬ大活躍。これあれか、熱したものを急に冷やすと脆くなるとかそういう話なんだろうか。
BIRDMEN
- このままダークファンタジー路線っぽいな。
- 主人公の烏丸が内心ツッコミながら淡々と物語が進んでいってるところが面白い。
- 次回秘密が明かされるとしても、今後の展開がまだ読めないな。
神のみぞ知るセカイ
- 悲劇=バッドエンドとも限らないのだが、桂馬的にはそうなのか……でも日本人に限らず悲劇はそれなりに好まれますよね。日本人には特に好まれる傾向がありそうだけど。
- 天理が桂馬を意識した、ってのが香織の作戦だけどこれがきっかけとすれば、ディアナは香織に感謝しないといけないのか……
- 策士策に溺れるかどうか、だな。
絶対可憐チルドレン
- ユーリvs京介なんだけど実はギリアムvs兵部・第二ラウンドな展開。
- しかし精神世界ではどういう構造になってるんだろうこれ。偽の家族団らんは深層意識、表層意識ではギリアムの命令を聞いているという感じなのか?