2013年6月の読んだものまとめ

2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:2156ページ
ナイス数:58ナイス

とある飛空士への追憶(2): 2 (ゲッサンSSC)とある飛空士への追憶(2): 2 (ゲッサンSSC)感想
雑誌で読んでた時はそこまで感じなかったけど、まとめて読むと結構テンポ速かったんだなあ。
読了日:6月2日 著者:犬村 小六
とある飛空士への追憶(3): 3 (ゲッサンSSC)とある飛空士への追憶(3): 3 (ゲッサンSSC)
読了日:6月3日 著者:犬村 小六
とある飛空士への追憶(4): 4 (ゲッサンSSC)とある飛空士への追憶(4): 4 (ゲッサンSSC)感想
3,4巻一気に読んでエピローグに泣く。/そして4巻収録の読み切り2編は「ひとりぼっちの地球侵略」に確かにつながっていってるなあという気がする。
読了日:6月3日 著者:犬村 小六
銀の匙(2) (少年サンデーコミックス)銀の匙(2) (少年サンデーコミックス)感想
Kindleで再読。このころはまだ駒場の家の事情ってよくわかってなかったんだよなあ。
読了日:6月4日 著者:荒川弘
暗殺教室 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)暗殺教室 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)感想
現在の展開で明らかになった「殺せんせーは水にぬれると動きがにぶる」という弱点と修学旅行でお風呂に入ってたことの整合性は……?
読了日:6月4日 著者:松井優征
天国のススメ!  (2) (まんがタイムコミックス)天国のススメ! (2) (まんがタイムコミックス)感想
ほのぼのしたり泣かされたり。祀られなくなった神様の話とか、夏目友人帳ともつながるものがあるな。
読了日:6月9日 著者:宮成 楽
昭和元禄落語心中(4) (昭和元禄落語心中 (4))昭和元禄落語心中(4) (昭和元禄落語心中 (4))感想
再会の結末の「その後」が分かってるだけに哀しいものがあるな。少なくともみよ吉は報われない。/名前を継ぐという重みがある一方、幅の広い人材が必要な芸ともいえるかもしれない>落語
読了日:6月10日 著者:雲田 はるこ
月影ベイベ 1 (フラワーコミックス)月影ベイベ 1 (フラワーコミックス)感想
まだまだ序盤なのだが、これからどう話が動くのか。おじさんの過去と蛍子との関係は想像している通りなのか?/「おわら風の盆」は名前だけは知ってたけど、そういった地域のものを舞台装置に取り上げるのは知識が広がるという点でもいいな。
読了日:6月11日 著者:小玉 ユキ
([は]7-1)わたしのノーマジーン (ポプラ文庫 日本文学)([は]7-1)わたしのノーマジーン (ポプラ文庫 日本文学)感想
「あなたは悪くない」(=貴方は愛される資格がある、という意味もあると思うし、それは同時に自分への赦しでもある)の一言に凝縮されるテーマ、そしてそのための他愛ない日々の描写。ハルチカシリーズとはかなり異なる作風だったけど、終盤のテーマへ向かっての畳み込みがすばらしい。/テロ実行犯の子供の社会からの疎外と赦し、という意味では、「輪るピングドラム」に通じるものがあるな。
読了日:6月12日 著者:初野 晴
ラブロマ 新装版(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)ラブロマ 新装版(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
Kindle版で初読。大抵のラブコメは「言わない」ことで物語が成立しているのだけど、これは逆に「はっきりと言う」ことでラブコメが成立しているのか、とちょっと感心。星野くんの動じなさとかキャラがいっぱいでワイワイしてるあたりはタケヲちゃんにも引き継がれてるなあという印象。
読了日:6月13日 著者:とよ田みのる
野田ともうします。(5) (野田ともうします。 (5))野田ともうします。(5) (野田ともうします。 (5))
読了日:6月14日 著者:柘植 文
逃げるは恥だが役に立つ(1) (逃げるは恥だが役に立つ (1))逃げるは恥だが役に立つ(1) (逃げるは恥だが役に立つ (1))感想
「結婚」を経済や社会システムの観点からみると、「結婚=永久就職」と呼ばれた専業主婦当たり前の時代というのはまさしく「外での仕事による収入と家事の分業」であったわけで、一方見合いというのは年頃の男女をその枠に組み込むというシステムであった、とも言えるわけで。それを現代的に描くとこうなるのか、という面白い観点ではある。これがいずれ「家族」になっていくのだな、という予測のもとそのステップを楽しむことになるのかな。
読了日:6月15日 著者:海野つなみ
れんげヌードルライフ (バンブーコミックス)れんげヌードルライフ (バンブーコミックス)感想
単行本化は諦めてただけに嬉しい。そもそも知ったのが終わる直前だったし。/成戸くんの変態っぷりが凄まじい(笑)ここまでのキャラは小坂作品の中では珍しいんじゃないだろうか。
読了日:6月18日 著者:小坂 俊史
パレス・メイヂ 1 (花とゆめCOMICS)パレス・メイヂ 1 (花とゆめCOMICS)感想
豪気な少女帝と真面目な侍従少年。自由を奪ってしまうことに引け目を感じているのに対して「籠になります」って答える、いいカップルだわ。強いて言えば先輩達のいた頃の話ももうちょっと読みたかったな。この巻のラストの話がまさしく「良い最終回だった」な終わり方だったんで、この先どう展開していくのか気になるところ。
読了日:6月20日 著者:久世番子
嘘解きレトリック 1 (花とゆめCOMICS)嘘解きレトリック 1 (花とゆめCOMICS)感想
「嘘を見抜く力」というのは割とよくあるモチーフなんだと思うけど、一方でその相方にハッタリで場を切り抜ける人物を持ってくるというのはユニークかもしれない。
読了日:6月20日 著者:都戸利津
高杉さん家のおべんとう 7 (フラッパーコミックス)高杉さん家のおべんとう 7 (フラッパーコミックス)感想
お互いに成長していく二人。しかし丸宮兄やるなあ(笑)
読了日:6月24日 著者:柳原 望
ランタン灯る窓辺で (アパートメント・ストーリーズ) (創元推理文庫)ランタン灯る窓辺で (アパートメント・ストーリーズ) (創元推理文庫)感想
長屋ものだが必ずしも人情ものでもない。
読了日:6月25日 著者:吉永 南央
約束―蘭学塾幻幽堂青春記 (ハルキ文庫 こ 8-2 時代小説文庫 蘭学塾幻幽堂青春記)約束―蘭学塾幻幽堂青春記 (ハルキ文庫 こ 8-2 時代小説文庫 蘭学塾幻幽堂青春記)感想
続刊まで長かったね……というか新聞で広告みるまで気がつかなかったですよ/夢に出て来た「未来」はいつ、どのように来るのか?そしてそこに秋偵の過去は絡むのか、それとも別の怪異が絡むのか?/泉は……たぶん、人ではないのだろうなあ。
読了日:6月29日 著者:小松 エメル

読書メーター
予定外だったのは小松エメルの新刊と、Kindle版で一気読みした「とある飛空士への追憶」漫画版、Kindle版の出た「ラブロマ」1巻。
一つ選ぶなら「逃げ恥」ですかね。