2012年12月の読んだものまとめ

2012年12月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3775ページ
ナイス数:64ナイス

大奥 第9巻 (ジェッツコミックス)大奥 第9巻 (ジェッツコミックス)感想
いよいよ赤面疱瘡との戦いが始まる……というところで後ろ盾だった田沼意次失脚へのカウントダウン。田沼意次が失脚したあと、この流れがどうなるか。物語のラストが男子社会復活と幕府の終焉というのは確定だから、それが遅れるということになるのか……?
読了日:12月3日 著者:よしなが ふみ
ラスト・レター (妖精作戦IV) (創元SF文庫)ラスト・レター (妖精作戦IV) (創元SF文庫)感想
この表紙のようなラストが来るもんだと思ってたんですよ……なのでこの結末はびっくりというか、なんでなんだよう、と思う。特にボーイ・ミーツ・ガール好きとしては。榊可哀想だし、なんのためにみんなでがんばったのか、なんのためにカズサ自爆したのか……っていうね。でもだからといって後味が悪いわけでもないのよね。エピローグに足すと完全に蛇足なんだけど、あのあと、ノブは榊のところに帰ってくると信じたい。彼女は幸せ者なんだから。
読了日:12月3日 著者:笹本 祐一
ゆんでめて (新潮文庫)ゆんでめて (新潮文庫)感想
パラレルワールドでのお話、ということで片がついたのだが、若旦那にとっては妖>女の子、というようにも見えなくはない(笑)
読了日:12月7日 著者:畠中 恵
町でうわさの天狗の子 10 (フラワーコミックス)町でうわさの天狗の子 10 (フラワーコミックス)感想
自分にはもう来年がないかもしれない、という不安との戦い。眷属陣の気遣いが余計に泣かせる。一方ではブレーメンの眷属隊とかやってるのに(笑)/「またね」って言えばよかった、ってことは秋姫と瞬ちゃん、どちらに何が起こるのか。予知夢が正夢になってしまうのか。福山様は誰に話しかけているのか……緊迫してきたなあ。
読了日:12月10日 著者:岩本 ナオ
さんすくみ 5 (フラワーコミックス)さんすくみ 5 (フラワーコミックス)感想
正月「襲来」。確かに神社と寺は忙しそうだけども。しかし雑誌掲載時は全然季節が合ってなかったのに単行本のタイミングがジャストだったという不思議(笑)/「108回目のプロ坊主」なんてフレーズ、よく思いつくなあ(笑)
読了日:12月10日 著者:絹田 村子
海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)感想
今回は海猫食堂のおばさんとその周囲のお話でつながる「最期」を巡るシリーズでもあった。悲しい時も、空は青くあり続ける。それは一つの祈りのような思い。
読了日:12月10日 著者:小学館
プラネット 1 (Feelコミックスファンタジー)プラネット 1 (Feelコミックスファンタジー)感想
1話目の段階では「現代の要素をネタ的に入れた」という感じだったのが、いきなり3話め(piece2)でSFだったことが明かされるというのは驚いたよなあ。そして「ヘヴン」のようにハードな要素をもった物語として進むとは、当時は全く予想しなかった。やっぱり遠藤さんすごいわ。
読了日:12月11日 著者:遠藤 淑子
ハレルヤオーバードライブ! 8 (ゲッサン少年サンデーコミックス)ハレルヤオーバードライブ! 8 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
不利な戦い、それでも演らずにはいられない、っていうところの勢いがすごいな。結末は連載のほうで分かってはいるんだけど、それでもやっぱり人は歌わずにはいられないんだ。
読了日:12月13日 著者:高田 康太郎
ひとりぼっちの地球侵略 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)ひとりぼっちの地球侵略 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
凪は侵略者なのか、その協力者なのか……どんな種明かしが待ってるのか。
読了日:12月13日 著者:小川 麻衣子
住職系女子(2) (BE LOVE KC)住職系女子(2) (BE LOVE KC)感想
プロローグにあたる部分は読んでなかったので収録されて良かった……んだけど、これって1巻の頭に収録すべきだったのでは。
読了日:12月14日 著者:竹内 七生
満ちても欠けても(1) (KCデラックス)満ちても欠けても(1) (KCデラックス)感想
スタッフとリスナーが作るラジオ番組。後書きでも書いてあったけど、ホントにこの人たちはラジオが好きなんだなあと。1巻分で終わりだと寂しいなと思ってたんで、続くようで嬉しい。
読了日:12月14日 著者:水谷 フーカ
絶対可憐チルドレン 32 (少年サンデーコミックス)絶対可憐チルドレン 32 (少年サンデーコミックス)感想
今回コメディ方面の話が続いてたな。現在雑誌ではヘビーなエピソードが続いてる分余計にそんな感じが。でも宇津美さんの日記に書いてあったことが、ついこの間まで雑誌でやってた内容の部分だったりして、妙にタイミングが良いというか。
読了日:12月18日 著者:椎名 高志
妖精派遣カンパニー (ワイドKC)妖精派遣カンパニー (ワイドKC)感想
ある意味いつもの桑田乃梨子というか安定感というか(笑)実はそれなりに重い過去の上に成り立っている現在の関係ではあるんだけど、それでもそれなりに楽しくやってるところとかもね。
読了日:12月18日 著者:桑田 乃梨子
オチビサン 5巻オチビサン 5巻感想
英訳はなくなったんだねえ。でも代わりに長いお話が描きおろしでついててよかった。クリスマスとおじいの誕生日のお話が特によかったです。みんな幸せに過ごせますように。
読了日:12月20日 著者:安野モヨコ,リチャード・バーガー(英訳)
その日のまえに (文春文庫)その日のまえに (文春文庫)感想
「死」をテーマにした連作。自分が死ぬこと、あるいは身近な人間が死からそう遠くないことを知った人間と、残される立場になった人間の物語。単なる悲しい物語ではなく、双方が死を受け入れていく姿を読むと、自分が同じ立場になったらどうなるだろうなあ、と考えてしまう。
読了日:12月21日 著者:重松 清
さよなら絶望先生(30): 30 (講談社コミックス)さよなら絶望先生(30): 30 (講談社コミックス)感想
Kindle版で再読。
読了日:12月21日 著者:久米田 康治
昭和元禄落語心中(01): 1 (KCx ITAN)昭和元禄落語心中(01): 1 (KCx ITAN)感想
これまで気になりつつも手を出していなかったのだがKindleで読めるようになったのを機に読んでみた。まだ導入部で話が動きだすのはこれからだけど、どんな風に進むのか気になるので続きもチェック予定。
読了日:12月25日 著者:雲田 はるこ
さびしい女神 僕僕先生 (新潮文庫)さびしい女神 僕僕先生 (新潮文庫)感想
長編シリーズは久々だったか。見方によって寂しい結末とも、ある種のハッピーエンドと捉えられなくもないかも。こっそり僕僕先生の正体が明らかになっているので、今後はこの関連の流れも進む?
読了日:12月31日 著者:仁木 英之

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