「4コマオブザイヤー2012」
「世界よ、これが4コマだ。」4コマ総決算『4コマオブザイヤー2012』開催のお知らせ
こういう企画を見つけたので参加してみたいと思います。
新刊部門
2011年12月1日以降から2012年11月30日までに発売された"1巻の"4コマ漫画単行本から5作品
まずはこれか。
「ベルとふたりで」の音楽学校編（＝「イヴ」のリジイア編、今回は収録されてません）で初めて興味もって読むようになったんですが、一見お色気コメディのように見せかけておいて、むしろ本質は哲学っぽい部分、というところに惹かれました。この路線が確定したのはたぶんボッコ編だろうなと思うけど。
2つ目はこれ。
よくある無茶苦茶な人物と常識人のコンビもの……のはずなんだけど、常識人のはずのチヨもまた実はちょっと変な人だったりで、まあなんだかんだ言っていいコンビという（笑）
3つ目はこれかな。
私は三国志は全然知らないに近いのですが、これは三国志のことは特に知らなくても楽しめます。基本的にちょっと変わり者同士の新婚もの、という感じ。今後はもっと世界が広がって行くのか、そこまでは描かれないのかはまだわかりませんが。
規定は5作品だけど、まあこの3つってことで。
既刊部門
2011年12月1日以降から2012年11月30日までに発売された"2巻以降"の4コマ漫画単行本から3作品
3作品。厳しいですよね結構。絞るのが。
1つ目はこれ。
今年は松田円の作品で完結巻が出たものがこれと「明日もひまわり荘!」、「サクラ町さいず」とあったので、どれにするか迷ったんですが、最終的に華子さんを選びました。……仕返しが怖かったわけではありません（笑）
最後ごろの展開で華子さんのトンネルでつながった人たちが協力して華子さんの秘密をさぐる、という展開もよかったと思います。裏設定はちょっと知りたかったな。
2つ目はこれで。
これも完結作品。「私の引きこもりはこれからだ！」エンド（笑）変わらない日常をあえて宣言して終わるという。でも「この人たちがいるから楽しくやっていけてる」ってのを自覚もしてるんですよね。
3つ目。
迷ったあげくにこれにしました。「4コマ目はほぼ同じ」になるまでの変化のさせ方も面白いかなと。実験的とも言えるかもですが。
ちょうどこの巻に載ってる話（コンビニ強盗に失敗し続ける男の話）から雑誌で読み出したんだよなあ。
