[karaoke]ヒトカラ専門店「ワンカラ」体験記

東京に出る用事があったのですが、「そういえばヒトカラ専門店とかあるんだった」というのを思い出し、試しに行ってみることにしました。

http://1kara.jp/
↑ここです。

会員登録して、機種を選ぶと、今度は「ヘッドホンは必要ですか?」という質問。カラオケの音楽やマイクの音声はヘッドホンで聴くことになっているためなのですが、このレンタル料金がなんと300円。なるほど、こういうところで稼いでるのか…ただ、自分で持ち込んでもOKらしいです。というか、私もレンタルしたのですが、大きすぎて結局iPhoneのイヤホンを使う羽目になったので^^;

さて部屋へ。雰囲気としては「ネットカフェのカラオケ版」みたいな感じでしょうか。部屋というよりブースと言った方がしっくりくるかも。それはいいのですが、結構隣の音が聞こえます。もちろん聞こえてるのは人の声だけですが、普通のカラオケボックスに比べると防音は貧弱です^^;

マイクは有線。そして珍しいことに、ミキサーがついています。そしてミキサーに繋がったボックスにあるヘッドホン端子にヘッドホンを接続して使うようになってます。

この辺り写真が撮れれば良かったんですが、店内撮影禁止だったので(カラオケの画面が映り込むのを避けるためでしょうか?)。

さて実際に歌ってみます。LIVE DAMに入ったばかりのトリプルH「灰色の水曜日」。…うん、ヘッドホンからオケはちゃんと聞こえるんですよ。でも自分の声が入ってるのかどうかわかりにくい。自分の体内で響いてる声にどう考えても負けてる^^;精密採点は出来てるので、マイクが音を拾ってるのは間違いないはずなんですがね。プロの歌手なんかも同じようにヘッドホンでオケ聞きながらレコーディングしてるはずなんですが、こういうことって気にならないのでしょうか。

1時間使ってみましたが、この設備で1時間600円だと、競争には勝てない気がするなあ、という気がします。昼間なら、カラオケ館シダックスのほうが安いですしね。普通はヒトカラを拒まれることはないと思いますし。

唯一メリットがあるとすれば、(ミキサーを利用して)録音したい場合でしょうか。ヘッドホン端子が2つあるので、片方で聞きながら、もう一方で録音できますし。というかそれくらいしかメリットが思いつかない…

場所が神田ではなく、郊外や田舎で安い金額ではヒトカラしにくいところなら、もう少しメリットもあるのでしょうが。コンセプトそのものは必ずしも悪くはないだけに、勿体ない気はしなくもないです。