2016年9月に読んだもの・まとめ
2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2643ページ
ナイス数:78ナイス
プレイバウ! ナナっちとさんぽした、だいたい5000日。 (バンブーエッセイセレクション)の感想
ナナっち関連の竹書房での掲載分まとめ+描き下ろしのナナロス。「狼には気をつけて」の終盤ぐらいからおまけ漫画に登場するようになり、「犬ぐらし」、そして「今月のわんこ生活」と仕事の面でも遠藤さんを支えてきたナナっち。ロスか……「退引町」で飼い犬が死んだ女の子の話を思い出す。
読了日:9月1日 著者:遠藤淑子
よっつ屋根の下の感想
物理的にバラバラになった家族がお互いを理解できるようになるまでのそれぞれの物語。母がその親世代からの負の遺産を引き継がなかったんだ、って息子が認識するところ、ああなるほど、と感心。帰れる場所を母が維持してきたからこそできたことかもしれないけど。
読了日:9月4日 著者:大崎梢
くましろくろ(1) (ガンガンコミックスONLINE)の感想
サンレッド同様、非日常的なキャラによる日常生活。ホッキョクグマが冬眠しないのは知らなかった。熊系以外の動物は出てこないのかな。
読了日:9月5日 著者:くぼたまこと
昭和元禄落語心中(10)<完> (KCx)の感想
八雲の死、それぞれの過去の受け入れや和解、そして落語業界の再生。密度の濃い最終巻。坊の父親はさすがにちょっとびっくりした。
読了日:9月8日 著者:雲田はるこ
オチビサン 8巻の感想
新聞から雑誌へと媒体を移行してからの発表分。カラスやトンビが新たな仲間に。カラスが一番哲学的……?
読了日:9月8日 著者:安野モヨコ
ねこたん。nekotan(3): 週刊少年マガジンの感想
特にドラマ無くなんとなくいつもの感じのまま終了。さて、次の仕事は何というかどこになるんだろう……
読了日:9月10日 著者:大橋つよし
人魚姫: 探偵グリムの手稿 (徳間文庫)の感想
ファンタジー要素の入ったミステリ。といいつつも、テーマとしてはむしろ少年の冒険成長物語のほうがメインでもあり。幕間の過去話がどう絡むのか種明かしの段階になってようやくわかったが話の持っていき方が上手いな。探偵役のルードヴィッヒの最後のオチは笑った(笑)
読了日:9月13日 著者:北山猛邦
絶対可憐チルドレン 46 (少年サンデーコミックス)の感想
進む汚染、ばらばらになるチルドレンと皆本、財団にまで手が及んでいる黒い幽霊と最終決戦へ向けての下地作り……のところで過去編。次巻は事実上まるまる過去編になるんだよなあ。そして谷崎主任がこんな形で再登場するとは思わなかったよなあ(笑)一応この人設定上有能なはずなんだけど活躍の機会はあるかしら。/しかし連載ペースが落ちているのでそのあたりはちょっと気になっている。
読了日:9月16日 著者:椎名高志
BIRDMEN 8 (少年サンデーコミックス)の感想
1巻まるまるほぼ鷹山が不在なんだけど、こんなに長かったんだなあと再認識。鳥部組(鷹山直系)・EDEN組(ロビンほか)・EIII組の三つどもえ展開になるのか。しかし今にして思えばロビンって確かに名前が鳥だわ。生き残り前提で名前つけてたんだな。あとFOXはどこまで味方でいてくれるのか。
読了日:9月16日 著者:田辺イエロウ
ゆらゆら薬局プラリネ(3) (まんがタイムコミックス)の感想
池田が女性だと最後新人さんがバラすまで気がつかなかったというのもすごいが、あの後普通にお付き合いして結婚まで出来たんだなと……しかし見た目が女性らしくなったとき、客の方の戸惑いはどれほどのものだっただろうか(笑)
読了日:9月18日 著者:松田円
Honey Bitter 12 (りぼんマスコットコミックス)の感想
話自体は進展してるのかしてないのか……「辞表を留め置いているので無断欠勤扱い」ってそれありなのか>所長
読了日:9月24日 著者:小花美穂
神様の御用人 (6) (メディアワークス文庫)の感想
今日は東で明日は西。活動範囲がえらく広くなったな。テーマ、というか3作とも「妹」つながり。前作のラストでてっきり今回はスサノオノミコト出すのかと思ってたら……クライマックスまで引っ張るつもりかな。
読了日:9月26日 著者:浅葉なつ
信長の忍び 10 (ヤングアニマルコミックス)の感想
浅井滅ぶ。歴史ドラマとかだと割とあんまり引っ張らないような気がする信長包囲網、結構長かったなあという気もする。秀吉が城を任されて、現大河でもおなじみの面々が登場。佐吉(三成)よりも刑部様のほうが古参だったんだ。しかし千鳥さん無茶しすぎです。
読了日:9月29日 著者:重野なおき
重版出来! 8 (ビッグコミックス)
読了日:9月30日 著者:松田奈緒子
白暮のクロニクル 9 (ビッグコミックス)の感想
羊殺しの真犯人登場、そして狙われるあかり。一つは竹之内への復讐というか意趣返しもあるのかと思うけど、大柄の女性ばかりを狙うのは姉絡みなのかなあ。しかし「殺人を隠すなら殺人の中」が「ABC殺人事件」なわけだけど、その逆なのか、大掛かりバージョンなのか。
読了日:9月30日 著者:ゆうきまさみ
読書メーター
実を言うとヒロアカとか3月のライオンとかも読んでたのでもっと冊数は多かったりする。
2016年10月のチェックリスト
日付 | タイトル | 作者 |
---|---|---|
5 | 夏目友人帳(21) | 緑川ゆき |
5 | そこをなんとか(12) | 麻生みこと |
7 | VSルパン(3) | さいとうちほ |
12 | からかい上手の高木さん(4) | 山本崇一朗 |
12 | しまなみ誰そ彼(2) | 鎌谷悠希 |
12 | 弟の夫(3) | 田亀源五郎 |
13 | 逃げるは恥だが役に立つ(8) | 海野つなみ |
13 | 放課後カルテ(12) | 日生マユ |
17 | ましろのおと(16) | 羅川真里茂 |
17 | かくしごと(2) | 久米田康治 |
18 | なのは洋菓子店のいい仕事(6) | 若木民喜 |
小説タグつけてるけど小説なかった(^^;
2016年8月に読んだもの・まとめ
2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:4011ページ
ナイス数:74ナイス
トクサツガガガ 7 (ビッグコミックス)の感想
相変わらず「見立て」が上手いなあと思う。あと愛情はかけた金額とは関係ないってのは大事よね。/しかし毒濁刀は今後起きる母との激突の伏線だよねえ……
読了日:8月1日 著者:丹羽庭
王国の子(7) (KCx)の感想
ジェインの死をもって生かされたロバートとエリザベス。二人の関係がまた新しい局面となる一方でメアリはいよいよ結婚へ。夫は夫で「忍耐するのが仕事」と覚悟を決めているのだな。
読了日:8月5日 著者:びっけ
金の国 水の国 (フラワーコミックスアルファスペシャル)の感想
岩本ナオ版おとぎ話。荒廃する国同士の長年の対立を収束させたカップルのお話ではあるんだけど、そこに至るまでに王女やムーンライトといった協力者の存在なしには成り立たなかった和平でもあり。独特のセンスというか見せ方だなと思ったのが脇役やモブの台詞。「族長それ全部少年ですから」「男と女じゃポッチャリの定義が違う」「QPS48?みんなムーンライトPの愛人だけどな!」とか随所で笑いをとっている(笑)
読了日:8月6日 著者:岩本ナオ
赤髪の白雪姫 16 (花とゆめコミックス)の感想
リリアスサイドは一旦終わり、今度はゼンサイドへ。こっちは木々をダシにした陰謀に巻き込まれる展開か。しかしリュウ坊、急に身長伸びすぎ(笑)
読了日:8月6日 著者:あきづき空太
重要参考人探偵 3 (フラワーコミックスアルファ)の感想
「最初の遺体発見」がずっと伏線になってるんだけどその意味が明らかにされるのはラスト付近になるんだろうなあ。
読了日:8月7日 著者:絹田村子
孔明のヨメ。(6) (まんがタイムコミックス)の感想
今回はどちらかというと玄徳&徐兄メイン。まあいい母親と先生と友人に恵まれたんだなあと思う。
読了日:8月8日 著者:杜康潤
はむ・はたる (光文社時代小説文庫)の感想
そうとは知らず読み始めたんだけど「烏金」の続編というかスピンオフ作品だったのね。事件解決の連作部分と柾の仇討ちと、というところでタイトルの「運命の人」はそう来たか。お吟さんはもうちょっと出番欲しかったかなー。
読了日:8月9日 著者:西條奈加
なのは洋菓子店のいい仕事 5 (少年サンデーコミックス)の感想
セージが本格的に菓子作りの道へ進むという方向が強化され、さらにタイムの思惑と祖父との確執?という要素が。残された時間が少ないのは分かるが、ほんとの目的は何なのか。しかし問題のレシピがここで埋められてたってのは完全に見落としてたわ。恋愛方面は進んでいるように見えて実は進んでない……
読了日:8月13日 著者:若木民喜
ダンジョン飯 3巻 (ビームコミックス)の感想
基本的に水のエリアの魔物相手がメインではあるんだが、「精霊食べる」は緊急事態とはいえ新たな発想だな。そして自給自足は装備まで。
読了日:8月13日 著者:九井諒子
味噌汁でカンパイ! 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)の感想
味噌汁に絞った家庭料理漫画、短期連載から長期連載でネタのほう大丈夫?とは思ってたけど結構色々な具材があるもので。/可愛らしいカップルなんだけど八重のほうにはまだ自覚がないようなあるような。善パパ、善の母親のこと何か隠してるっぽいんだけど最終回までには明かされるんですかね。
読了日:8月14日 著者:笹乃さい
LES MISERABLES 8 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)の感想
ついに完結。ジャヴェル、マリウス、ジャン・ヴァルジャンのそれぞれの苦悩。そしてジャン・ヴァルジャンの救い。司教との約束との象徴である銀の燭台が表紙を含め効果的に使われてましたなあ。/しかしテナルディエは最後までテナルディエだったという……/長大な物語からこれでも一部抜粋ではあるんだろうけど、8巻で全33話って月刊誌とはいえすごい密度なんだなあと再確認。
読了日:8月14日 著者:新井隆広,ヴィクトル・ユーゴー,豊島与志雄
放課後スプリング・トレイン (創元推理文庫)の感想
恋愛要素ありなのかと思ったらそうでもなく、むしろ主人公があれこれ(謎だけでなく、高校生として考えないといけないようなことも)考える話の方がメイン。主人公は謎解き係ではないせいか、叙述トリック的なエピソードもあったりしてそのあたりは変化球ともいえるか。
読了日:8月15日 著者:吉野泉
(P[あ]1-13)The MANZAI 上: つきおうてくれ (ポプラ文庫ピュアフル)
読了日:8月25日 著者:あさのあつこ
(P[あ]1-14)The MANZAI 中: めっちゃ愛してる (ポプラ文庫ピュアフル)
読了日:8月25日 著者:あさのあつこ
(P[あ]1-15)The MANZAI 下: おまえだけやねん (ポプラ文庫ピュアフル)の感想
新装版が電子化されたので一気読み。流れに引きずられつつもそのことに救われてる、というところがいいな。しかしラストでいきなりはしご外された感も無くはなく……せめてラストシーンで再開させて欲しかったなあ。
読了日:8月25日 著者:あさのあつこ
はじめてのひと 1 (マーガレットコミックス)の感想
谷川史子らしいオムニバス。
読了日:8月26日 著者:谷川史子
晴れのちシンデレラ 9 (バンブーコミックス)
読了日:8月27日 著者:宮成楽
いつもが消えた日 (お蔦さんの神楽坂日記) (創元推理文庫)の感想
短編連作日常の謎……と思ってたらなんと思い切り長編サスペンスだった。びっくりしたわ。しかも本筋が贖罪や負の連鎖に関することだけに重い。でも解説にもあったけど非日常の世界に放り込まれた人たちが日常を取り戻すまでの話でありそこで大事なのは日常の感覚なんだな。
読了日:8月29日 著者:西條奈加
読書メーター
2016年7月に読んだもの・まとめ
2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2791ページ
ナイス数:47ナイス
さくら聖・咲く: 佐倉聖の事件簿 (新潮文庫)の感想
一応は就職活動を話の筋にはしてるんだけど前作同様政治家がらみの謎解き連作。コネ嫌だといいつつ結局コネ採用を受け入れさせられたのは……続編作れるようにしておいた、ってことなんでしょうかね。前島さんはどう考えても大堂のお守りを押し付ける気まんまん(笑)次回作があるなら社長(会長?)秘書編ってことになるのかね。
読了日:7月3日 著者:畠中恵
暗殺教室 21 (ジャンプコミックス)の感想
エピローグと番外編。殺せんせーが生徒によって殺されるという結末の意味を考えながらの連載だったんだろうな。寂しいけど希望のエンド。理不尽なこともある世の中でどう生き抜いていくか、必ずしも正面から戦う必要なし、生き抜くことが大事、ってのはジャンプらしくはないかもしれないけど一つの大事な考え方だなあと思う。お疲れさまでした。
読了日:7月4日 著者:松井優征
王の厨房 (新潮文庫nex)の感想
エピソード0のこのシリーズ、どのあたりまで書くつもりなんだろうなあ。料理人僕僕が後には神仙同性の戦いで最強の戦士になってしまうという未来がわかってるけど、そこまで書くのか書かないのか。拠比と王弁は繋がるのかってのも気にはなるけど。
読了日:7月9日 著者:仁木英之
ひとりぼっちの地球侵略 10 (ゲッサン少年サンデーコミックス)の感想
最終決戦へのカウントダウン。ゾキ戦の鍵を握るのはマーヤと凪。どちらも「自分への絶望と手に入らないものに対する嫉妬」というのがベースにありつつ、凪は岬一、マーヤは凪が救いになっているという哀しさと希望。この後では緊迫した話が続いてるけど、この二人が救われないと真のエンディングにはたどり着けないんだ、ってのを強く印象づけてる。
読了日:7月13日 著者:小川麻衣子
(P[こ]3-9)一鬼夜行 鬼の福招き (ポプラ文庫ピュアフル)の感想
第二部ということで妖怪の相談所形式に。この手のジャンルは最近多いな(「神様の御用人」が当たったからか?)とも思うけど。喜蔵と綾子の話が進むかというとそうでもなく、新シリーズ開始ということでキャラクターの復習的な面も強かったかも。
読了日:7月18日 著者:小松エメル
ねじの人々 2 (裏少年サンデーコミックス)の感想
初期にあった哲学の紹介というイメージから一歩進んで、哲学は人付き合いや社会生活と地続きだという観点を重視した話の進め方。SMAP記者会見パロディやねじを不要なものだとする風紀委員長というのが現代社会を映しているのが考えさせられるところ。これは佳作として一読を勧めるべきほんになりそう。あと1巻で完結ということだけど、作者がどういう考えにたどり着くのか気になる。
読了日:7月18日 著者:若木民喜
月影ベイベ 7 (フラワーコミックスアルファ)の感想
円をはじめ繭子を知っている大人は皆蛍子ではなく繭子をみているのではないか、という悩み。だからこそ繭子を知らず蛍子しか見てなかった光の言葉が響くんだろうなと。
読了日:7月19日 著者:小玉ユキ
レディ&オールドマン 1 (ヤングジャンプコミックス)の感想
今回はシェリーとロブの出会い、コンビの運び屋としての初仕事ということでこれからの物語の序章、といったところ。不老不死の秘密や弟の行方をからめつつ、運び屋での人助けものになるかな。今後が楽しみ。
読了日:7月19日 著者:オノ・ナツメ
男水! 5 (花とゆめCOMICS)
読了日:7月21日 著者:木内たつや
世界が終わる前に BISビブリオバトル部の感想
ミステリー仕立ての今回、プロローグが叙述トリックだったり「毒入りチョコレート事件」(個人的には「愚者のエンドロール」)よろしく推理しあったあげくにこっそり真相(かもしれないもの)にたどり着いた人がいたりとなかなかユニークな展開。それでいて「自分を守るための鎧としてのキャラ作り」とか「オタク女子でありながらカースト下位にならないための見栄としての彼氏持ち」とかまあまさに青春小説(告白シーンも)!こういうのもシリーズ重ねていったから書ける話でもあるんだよなあ。
読了日:7月23日 著者:山本弘
なごみクラブ 7 (バンブーコミックス)の感想
相変わらず笑わせたりしんみりさせたり。幸運を引き寄せようとして絵の中の虹を見ようとした話とか、フジツボの歌姫の話とかいいですね。
読了日:7月28日 著者:遠藤淑子
天国ニョーボ 2 (ビッグコミックス)の感想
ガン闘病記、というよりはガン治療法ジプシーになりかけた話といったほうがいいのかも。まあ態度一つでも「この医者(の進める治療法)で大丈夫かな」って思っちゃう気持ちもわかるしなあ。
読了日:7月29日 著者:須賀原洋行
わさんぼん (2) (まんがタイムコミックス)
読了日:7月29日 著者:佐藤両々
わさんぼん (3) (まんがタイムコミックス)
読了日:7月29日 著者:佐藤両々
わさんぼん (4) (まんがタイムコミックス)の感想
電子版の続刊が出たので2巻〜4巻をほぼ一気読み。4コマなんでコメディ風味ではあるし恋愛も絡むんだけどそれぞれの職人としての成長を目指す姿が好感度高し。
読了日:7月29日 著者:佐藤両々
読書メーター
2016年8月のチェックリスト
日付 | タイトル | 作者 |
---|---|---|
5 | 赤髪の白雪姫(16) | あきづき空太 |
5 | 王国の子(7) | びっけ |
6 | 孔明のヨメ。(6) | 杜康潤 |
17 | プレイバウ! ナナっちとさんぽした、だいだい5000日。 | 遠藤淑子 |
18 | 絶対可憐チルドレン(46) | 椎名高志 |
18 | BIRDMEN(8) | 田辺イエロウ |
20 | いつもが消えた日 お蔦さんの神楽坂日記 | 西條奈加 |
25 | マリーマリーマリー(4) | 勝田文 |
25 | ひとりぼっちの吹奏楽部(仮) | 初野晴 |
25 | 神様の御用人(6) | 浅葉なつ |
27 | 晴れのちシンデレラ(9) | 宮成樂 |
30 | 白暮のクロニクル(9) | ゆうきまさみ |
ラストナナっち本、竹書房とはいえエッセイ系だと配信遅れることあるんでちょっと心配。
あとハルチカ番外編は発表から長かったですね……
2016年6月に読んだもの・まとめ
2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3123ページ
ナイス数:86ナイス
野田ともうします。(7)<完> (ワイドKC Kiss)の感想
唐突な終わり方だったなあ(^^;
読了日:6月2日 著者:柘植文
魔法使いの娘ニ非ズ (6) (ウィングス・コミックス)の感想
現代の怖い話、兵吾の過去話、代々続く呪い(をとんちでだまくらかす)の話とバリエーションには結構富んでるな。収録順が掲載順でないのは何か意味があったのかしら。
読了日:6月3日 著者:那州雪絵
まどいのよそじー惑いの四十路ー (ビッグコミックススペシャル)の感想
やっと電子版が出て読めた。同じ「40歳」といっても悩みの幅がかなり広いのはまあそうだろうねというかそれだけたどってきた道の幅が広いってことでもあるだろうな。/実際の発表順とは順序を入れ替えてるのはなぜだろう。
読了日:6月6日 著者:小坂俊史
お迎えです。 6 (花とゆめコミックス)の感想
ドラマにあわせた続編ということで白泉社には珍しく電子版も同時配信。決着付かず(つけず)なのでほんとのサイドストーリー。
読了日:6月6日 著者:田中メカ
暗殺教室 20 (ジャンプコミックス)の感想
完結……のつもりで読んでたらエピローグ部分は次巻に持ち越しだった(^^;こういう結末以外はありえない、哀しいハッピーエンド。
読了日:6月7日 著者:松井優征
極彩の家 (1) (ウィングス・コミックス)の感想
BLのようなそうでないような(無性とは言ってるけど)。元々いた子供たちにとっては閉じ込められた世界でも、烏羽にとっては外の世界というのも舞台としては面白いかと。
読了日:6月7日 著者:びっけ
大正四葉セレナーデ 2 完結 (バンブーコミックス)の感想
最終的には小夜子本人の話にも戻ったけど、どっちかというと静子さまとか玉子と栄吉の強さのほうがメインで描かれたなあという印象。「あれはよほど肝が据わっている」という静子さま評好き。
読了日:6月9日 著者:香日ゆら
せんせいになれません 10 (バンブーコミックス)の感想
9巻で完結予告されてたのに……と思ってたらページ数の計算間違いであと1巻分描くことになった、って(^^;最終回はもう考えてあるのかね。
読了日:6月10日 著者:小坂俊史
応天の門 5 (BUNCH COMICS)の感想
藤原の陰謀を潰すのに力を貸してしまったがために後々追われる展開になるっていう伏線なのかなあ。たぶんそういう歳までは描かないだろうという気もするが。
読了日:6月10日 著者:灰原薬
逃げるは恥だが役に立つ(7) (KC KISS)の感想
しばらく脇に追いやられてた感もあるけどこのお話はそもそもが「仕事」について考える物語だったんだよな、というのを再認識。仕事の工夫で楽しくなる→仕事が上手くいく、という好循環は是非欲しい。/百合ちゃんは思わず泣いちゃったけどロールモデルになってもいいんじゃないか、っていう考え方そのものは前向きだと思う。/ドラマ化はやっと話がきたかと思いつつ、「契約結婚」みたいな一部だけ切り取られたらやだなーとちょっと心配。
読了日:6月13日 著者:海野つなみ
はたらく魔王さま! (16) (電撃文庫)の感想
今回、メイン二人がほぼ蚊帳の外。「普通の女子高生」最強伝説にまた一つエピソードが。/族長のお婆さんの方が長命種族よりも世界を知っている……というのはなかなか面白い視点だと思った。単なる寿命の問題ではないだろうけど。/バレンタインはメインになりそうでならなかった感がある。/カミーオって地球に来た時はいつもピンチになってない?
読了日:6月15日 著者:和ヶ原聡司
けいさつのおにーさん (2) (まんがタイムコミックス)の感想
相変わらず穂苅君も手塚さんも可愛い。こんな42歳いないよ!(笑)
読了日:6月16日 著者:からけみ
それだけでうれしい (まんがタイムコミックス)の感想
電子版が出たので再読。こういうストーリーものまた描いてくれないかなあ。
読了日:6月16日 著者:松田円
かくしごと(1) (KCデラックス 月刊少年マガジン)の感想
主人公=作者本人ではないとはいえ実体験に基づく、他の漫画家漫画とは一線を画すというか経験を踏んでないと描けないお話。藤田さんはネタになりますね(笑)/しかしカラーページ、「物語終了後」というか「主人公がいなくなった後」という雰囲気を漂わせていて、数年の間に一体何が……?ってのは描き下ろしだけで進んでいくんでしょうか。
読了日:6月17日 著者:久米田康治
こども・おとな (ヤングジャンプコミックス)の感想
昭和の時代の田舎町の子供と周りの関係。後書きでは数年前に構想があったことが明かされてたけど(そして実体験も反映されている雰囲気)、今はこういうの簡単には描かせてもらえないのかなーと思ったりもする。
読了日:6月18日 著者:福島鉄平
BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女〈上〉 (創元SF文庫)
読了日:6月23日 著者:山本弘
BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女〈下〉 (創元SF文庫)の感想
面白くて読みやすくて上下巻一気読み。生きづらさを感じてた人が好きなものを語れる、それに対してポジティブな反応があるという場を見つけることで一方踏み出したという救いと成長の物語である一方でエンターテインメント性も十分。「フィクションだからこそ書けるリアルな世界」という観点もいいし、悪者を懲らしめる、という点で盛り上がった生徒達を後から先生がガツンと説教するのもいいですな。いやこれは当たりだほんと。
読了日:6月23日 著者:山本弘
幽霊なんて怖くない BISビブリオバトル部の感想
今回のお題は「恐怖」と「戦争」。前半は合宿とかガールズトークとかで前作よりもラノベよりかな?と思ったけど後半は戦争関連本がテーマなんで逆に重めにならざるを得ず。でもこういうきっかけで少年少女に考えさせるというのは面白い切り口かも。しかし「幽霊がいないことが怖い」という逆説が一番インパクトあったわ。
読了日:6月30日 著者:山本弘
読書メーター
BISビブリオバトル部は気になってはいたんだけど読んで正解だったわ。